渡辺 綱通（わたなべ つなみち）は、尾張藩家臣、渡辺半蔵家第8代当主。元文元年（1736年）6月4日三河寺部領主渡辺綱保の子として生まれる。宝暦4年（1754年）、父の死去により家督相続。大寄合となる。安永5年（1777年）従五位下飛騨守に叙任される。天明元年（1781年）、光格天皇即位式典の祝賀使を務める。天明2年（1782年）、三河奥殿藩主松平乗穏の三男乗詮（綱光）を養子に迎える。寛政12年（1800年）2月12日死去。享年65。家督は綱光が相続した。

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