


『えいが それいけ!アンパンマン すくえ! ココリンと奇跡の星』(それいけ!アンパンマン すくえ!ココリンときせきのほし)はやなせたかしによるアニメ及び絵本映画『それいけ!アンパンマン』シリーズ通算第23作。同時上映は『それいけ!アンパンマン うたって てあそび! アンパンマンともりのたから』。キャッチコピーは「げんきをとどけるよ」。アンパンマンの映画作品第23作品目。戦時下での貧困の原体験のある原作者・やなせたかしのアンパンマンの原点でもある『食』をテーマに、食べ物の大切さ、誰かのために愛情を込めて食べ物を作る事が最高の愛情表現と感じ取れるような映画にしている。制作決定は東日本大震災後であったが、「つらい時には笑うことで元気が出てくる」との意向で通常通り制作されている。ゲスト出演は声優初挑戦となる松雪泰子(スターダストプロモーションからは2年連続の起用)のほか、やなせ本人も出演する。この映画で歌われる『生きてるパンを作ろう』の歌詞の「食べずに居れば死んでしまう」が「食べずに居れば生きられない」に変更されている。 映画公開にあわせ原作絵本『それいけ!アンパンマン すくえ!ココリンときせきのほし』も制作されている。上映時間は第3作『とべ! とべ! ちびごん』以来50分を切り、劇場版長編としては2番目に短く、本作以降の長編も45~50分未満の上映時間となっている。全国132スクリーンで公開され、2011年7月2、3日の初日2日間で興収4,371万3,600円、動員3万8,186人になり映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で初登場第9位となった。これはアンパンマン映画歴代第2位の好成績であり、前売券販売数も前年比283%になっている。ぴあ初日満足度ランキングでも第1位に評価されている。震災の影響で封切館数は20館ほど絞り、その代わり東北地方や広島、宮崎では夏休み後半に順次公開するスタイルとなった。2012年8月3日と8月10日に再編集され、テレビ放送された。遠いヘンテ星の危機を救うために助けを求めてきたココリン。今まで食べる喜びを知らなかったココリンはジャムおじさんからパン作りを習って星の危機を救おうと思うのだが、「真心を込めて」ということがどうしても理解ができない。そんなところへ、ヘンテ星の凄いエネルギーの存在を知ったばいきんまんが現れて…。詳細はアンパンマンの登場人物一覧を参照。『それいけ!アンパンマン すくえ! ココリンと奇跡の星』の同時上映作品。観客が一緒に歌や手遊びで楽しむことを想定した作品となっている。本作以降、アンパンマンの同時上映作品は「歌と手遊び」が題材になっている。ばいきんまん、ドキンちゃん、ホラーマンの3人は、ある日森の中で「手のひらを太陽に」に合わせて手遊び歌に興じている動物達と出会う。そんな動物達を束ねているのが、キンタローの孫娘のキンタンだった。キンタンは、自身の祖父であるキンタローの『森の宝』をジャムおじさんのパン工場まで届ける事になっていた。宝に目が眩んだばいきんまんとドキンちゃんは何とか横取りしてみせようと企み、彼女と同行する事に。果たしてキンタンは無事にパン工場まで森の宝を届ける事はできるのか?
出典:wikipedia
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