秩父橋(ちちぶばし)は、埼玉県秩父市阿保町と同寺尾の間に架かり、荒川を渡る国道299号の橋である。現在国道299号が通っている橋は、1985年に竣工した3代目で、その下流にある2代目の橋も旧秩父橋として現存している。1985年(昭和60年)に竣工した全長153.153メートル、総幅員11.5メートル、有効幅員10.0メートル(車道8.0メートル、歩道2.0メートル)支間長152.000メートルの1径間の斜張橋の1等橋(TL-20)で、1985年の土木学会田中賞を受賞している。また、特定非営利活動法人シビルまちづくりステーション(旧称ITステーション市民と建設)による「関東地域の橋百選」に選出されている。1930年に竣工した全長134.6mのアーチ橋で、3代目の竣工後は橋上公園として整備されている。1885年に竣工した上路式のプラットトラス橋で、2代目のやや上流にあった。現在は橋脚のみが遺構として残されている。また、左岸側橋詰のポケットパークに初代の橋の親柱2本が保存されている。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。