ポケモンスナップ("Pokémon Snap")は、HAL研究所開発、任天堂発売のNINTENDO64専用ゲームソフト。カメラマンのトオルが「ポケモンアイランド」で、野生のポケモンのありのままの姿をいろんな道具を使ってカメラに収めていき、被写体の大きさや向き・ポーズなどで高得点を目指す。気に入った写真はアルバムに残すことが出来る。大量の画像データを扱うゲームシステムのため、元は64DD用として開発が始まったが、64DDの度重なる延期を受けてロムカセットで発売される事となった。そのため、保存容量が約38Mbyteから約1Mbit(約128Kbyte、1byte=8bit)へと大幅に縮小されている。また、発売当時はコンビニエンスストアのローソンにカセットを持ち込むと、プリクラ風のシールに出力してくれる画期的なサービスを行っていた。制作はゲーム業界で史上初の広告による公募で選抜された、任天堂とHAL研究所のプロジェクトチーム「ジャックアンドビーンズ」。なお、開発当初はポケモンとは全く別のオリジナルキャラクターを撮るゲームとして開発が進められていたが、途中でポケモンへと変更になった。岩田曰く「遊びの動機がはっきりしなかったため」。2007年12月4日より、Wiiのバーチャルコンソールとして配信開始された。撮った写真をWii伝言板で他のユーザーに送信できる機能が追加された。新規のプロモーションムービーを制作してみんなのニンテンドーチャンネルで配信したり、ポケモンだいすきクラブで発売記念キャンペーンを実施し、「Yahoo!きっずポケモン」で本作の主人公であるトオルが主要キャラとなった話の6話分を配信した(配信は2008年1月14日で終了)など、新作ソフト並の扱いとなっており、後のWiiウェアの登場を示唆している。2016年4月6日より、Wii Uのバーチャルコンソールとして配信開始。登場するポケモンは全てアニメ版の鳴き声になっている。以前は人とポケモンが仲良く暮らしていたポケモンアイランドは、火山の噴火のため人間はすべて移住してしまった。人間のいなくなったポケモンアイランドはポケモンだけの島として保護されるようになった。ポケモン研究の権威であるオーキド博士はポケモンの自然の姿を研究したいと思い、ポケモンの写真家として有名なトオルに調査を依頼する。全てのコースで、ポケモンアイランドに生息しているポケモンを全て撮ることがゲームの目的である。そのためには隠れているポケモンを探し出したりもしなければならず、中には謎解きの要素のような少し複雑な方法もある。ポケモンの姿がなるべくわかりやすくなるように、はみ出さない程度に大きく、正面や後ろ向きで、特別なポーズや群れているところを撮影するなどいくつかの得点要素があるが、点数を気にせず面白い写真を撮ることもこのゲームの面白さのひとつである。各コース内はゼロワン号での移動になる。生息しているポケモンに影響を与えないようにオーキド博士が開発したもの。01、つまり第1号という意味。下半球状で、上側には乗員の上にアーチがついている。全長1.6m、高さ1.8m、重さ1.2tの1人乗り仕様。ゴールゲートから発信される誘導電波を左右のビーコンセンサーでキャッチし、自動運転するためいつも同じ経路を通り、迷うことがない。そのほかにも、障害物があったときに緊急停止するバンパー型衝突センサー、自動的に調光するスーパーヘッドライトなどを搭載している。ダッシュマシンを装備することで、ボタン操作により早く進めることができるようになる。コースの地形に応じて次のタイプに切り替わる。以下に各コースに登場するポケモン、及び「しるし」を記載する。なお「しるし」とはポケモンの形を象った地形であり、これを被写体に収めることが、シナリオ上重要なポイントとなっている。「→」は特定の条件で進化。アイテムを使うことで、ポケモンに様々な仕草をさせることができるようになっている。なお所持数に制限はないため、残量が無くなることはない。そのためフードなどは連射して使用したほうが効率がよい。
出典:wikipedia
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