さんようバス株式会社は、広島県の大崎上島（大崎上島町）・大崎下島・豊島（呉市）をエリアとする路線バス・貸切バスの会社である。山陽商船の関連会社である。旧社名のおおさきバスから改称した。なお、名称が類似している企業に兵庫県でバス事業を行っている山陽バス株式会社（山陽電気鉄道の子会社）・サンデン交通（旧山陽電気軌道。山口県）、ならびに大崎バス（現さいかい交通。長崎県）があるが、これらの企業および山陽商船とは無関係である。かつては大崎上島島内、および大崎下島および豊島だけを走るローカルバス会社であったが、2008年11月18日の豊島大橋開通に伴い、翌11月19日に大幅な路線再編が行われ、呉市中心部や広島バスセンターまで路線を広げた。瀬戸内産交との共同運行。東行きは中国労災病院→小仁方区間での下車が、西行きは小仁方→中国労災病院区間での乗車が不可。愛称「とびしまライナー」。豊島大橋の開通に伴って、瀬戸内産交と呉市交通局から「広島蒲刈線」を継承・延長して運行開始。広島呉道路を経由する急行便。休山新道は経由しない。バスカードは2010年（平成22年）10月31日で取扱いを終了した。PASPYは2012年7月1日に導入した。瀬戸内産交と呉市交通局が運行していた「広島蒲刈線」と異なり、営農センター - 大浦 - 田戸 - 田戸東谷、および三之瀬・塩浜新開に停車しないため、これらの停留所と広支所 - 呉駅前・そごう間の停留所を直接行き来することはできなくなった。広島 - 蒲刈・豊浜・豊線 も参考のこと。公式ウェブサイトはない。最新の時刻表は、各自確認のこと。

出典:wikipedia