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シルバニアファミリー

シルバニアファミリー(Sylvanian Families)はエポック社から発売されているドールハウス。1983年後半から1984年に掛けて、当時、株式会社エポック社の二代目社長だった松本光男と数名の社員によって考案・開発が行われ、1985年3月20日に正式発売を開始された。それまでの同社では女児向け玩具の開発と販売は行って来なかったが、シルバニアファミリーは1985年冬の「ヒット商品番付」で第10位にランクインされ、同社の主力商品となった。日本ではなじみの薄かったドールハウスを紹介するために、人形を子供に人気のある動物の一家に置き換えて発売した。動物をモチーフとした小型のフロッキー人形としては既に1983年9月にセキグチから発売された「テディベアストーリー」が人気を集めており、シルバニアファミリーは後発だったが、テディベアストーリーがファッション雑貨店やファンシーショップで販売したのに対し、シルバニアファミリーはより店舗数の多い玩具店を中心に販売したことや、テディベアストーリーよりも価格設定を下げたことで、先発のテディベアストーリーを上回るほどの売れ行きを見せた。2006年末時点で、累計で約7800万体が販売されており、2015年(最新)の累計では世界の40ヶ国に輸出され、販売された数は約1億2000万体である。玩具の通称として現在は「シルバニアファミリー」と呼ばれているが、発売当初の正式名称は『森のゆかいな仲間たち エポック社 システム・コレクション・アニマルトーイ・シルバニアファミリー』だった。アメリカでは1986年に発売されたが、当時の代理店の倒産により1989年には一旦撤退した。1993年にはアメリカ・カナダに再進出を果たしたほか、ヨーロッパでも発売されている。多くの国でSylvanian Familiesの名称で販売を行っているが、北米では商標の問題が発生したことから1993年の再進出時にCalico Critters(カリコ・クリッターズ)と名称を変更した。森に囲まれたシルバニア村に住む動物たちという設定を沿え、欧米の田舎のような世界観を築いている。発売初期には、ヨーロッパのドールハウスに見られるような陶器製や木製の家具が売られていたが、現在日本国内で販売されているものは、STマーク取得の関係上、ほとんどがプラスチック製に置き換わっている。人形は基本的に4-7体の『家族』単位で発売されている。発売当初の家族構成はウサギ(グレー、ブラウン)、ネズミ、リス、クマ(グレー、ブラウン)、タヌキ、モグラ、キツネの9家族40体。その後、何度か人形の入れ替えがあり、2008年現在ではウサギ(3種類)、ネコ(2種類)、イヌ、リス、クマ、ヒツジの9家族63体が通常商品として、オコジョ、ハムスター、ブタなどが限定商品として売られている。各人形には誕生日や趣味などの設定が存在するが、名前は「その人形をかわいがってくれる人につけて欲しい」という考えから、あえて付けられていない(日本版)。ちなみに北米版、ヨーロッパ版では名前が付いている。日本版、北米版、ヨーロッパ版では売られている人形の種類やサイズ、家具の色などが異なる。例えば、コアラの人形は日本版では『留学生』として子供の人形のみが売られているが、ヨーロッパ版では『家族』単位で売られている。日本未発売の商品もある。ヨーロッパで販売されていたカエル家族のセットには赤ちゃんも含まれていたが、カエルの赤ちゃんといえどオタマジャクシではなく、小さなカエルの姿をしていた。ドールハウスのほかにも、ゲーム化や後述するアニメ化などもしている。また、1990年当時には、指定の番号に電話をかけると自動音声でシルバニアファミリーの物語が流れるサービスも行っていた。1989年 エポック社企画・監修、アニメーションワールドの制作・実施により初のキャラクターショー『シルバニアファミリーショー』が公演された。公演時間は約30分。1996年-2004年 エポック社企画・監修、劇団飛行船の制作・実施によって『シルバニアファミリーショー』外部PR公演が全国各地で行われた。1999年7月 シルバニアファミリー誕生15周年記念事業として、初のテーマレストラン「シルバニア森のキッチン」第1号店を東京都武蔵野市吉祥寺に出店した。レストランの運営及び経営はエポック社の関連会社のヤングエポック、ミントなどが担当した。同店は2011年2月に閉店している。2001年1月 シルバニアファミリー初の大型外部イベントとして「シルバニア村へ遊びにおいでよ!」を1月3日~8日の6日間に渡って東京・品川プリンスホテルで開催。企画・制作はヤラカス館、監修はエポック社、共催が品川プリンスホテル(プリンスホテルグループ)、延べ集客数は6日間で約30000人。同年のゴールデンウィークにも「品川プリンスホテル ゴールデンウィークこどもランド シルバニア村のパーティー」を5月3日~6日の4日間に渡り開催。延べ集客数は約19000人。2002年8月 2001年に続き、シルバニアファミリーの大型外部イベントとして「シルバニアファミリーの夏休み」を8月10日~18日の9日間に渡って品川プリンスホテルで開催。企画・制作はヤラカス館、劇団飛行船、監修はエポック社、共催が品川プリンスホテル(プリンスホテルグループ)、延べ集客数は9日間で約27000人。この開催以後、シルバニアファミリーの外部大型イベントは行われなくなった。2004年7月 シルバニアファミリー誕生20周年記念事業として、ぐりんぱ内に「シルバニアビレッジ」を開設した。企画・監修はエポック社、アトラクション建設・運営は富士急行。2005年 シルバニアファミリー誕生20周年を記念した初のキャラクター公演『シルバニアファミリーミュージカル~パーティーイブは大さわぎ!』が劇団こぐま座により全国12都市の13会場で行われた。公演時間106分。翌2006年に生産数限定でVHSビデオソフトとDVDソフト化された。2006年 全労済「こくみん共済」のイメージキャラクターに起用された。2007年1月18日 シルバニアファミリーのCGアニメが製作されることが発表され、同年2007年6月20日にCGアニメ3話をそれぞれDVDで発売した。以後、新作を発売していく予定だったが、2011年2月現在、第3話以降の新作は製作されていない。2009年3月 シルバニアファミリー誕生25周年記念事業として、かしいかえん内に西日本地区初のシルバニアパークとして「シルバニアガーデン」を開設した。企画・監修はエポック社、アトラクション設置・建設・運営は西鉄サービスなど数社が担当した。2010年 シルバニアファミリー誕生25周年を記念したキャラクター公演『シルバニアファミリーわくわくミュージカル』(公演時間40分)と『シルバニアファミリーわくわくステージ』(公演時間25分)が劇団こぐま座により全国で行われた。同ステージは2015年現在も不定期で行われている。2014年12月 シルバニアファミリー初の知育向けライセンス「オンライン英会話教室 ドリーム・パイ」が事業開始した。2015年3月 シルバニアファミリー誕生30周年記念事業の一環として「シルバニアファミリー あそびのお部屋」が東京都目黒区と大阪府大阪市内にオープン。同年9月 シルバニアファミリー誕生30周年記念ミュージカルショー&ステージを1日限定で博品館劇場にて公演。2016年3月 こもれび森のイバライド(旧.江戸崎農業公園ポティロンの森)の一角を改装し「シルバニアファーム」がオープンした。また、大阪ATC内「あそびのお部屋」の第二期リニューアル工事が完了し再オープンをした。1985年エポック社の企画により、シルバニアファミリー製品の外国輸出プロモーションと市場拡販を意図に製作された人形アニメーション作品。カラー16ミリフィルムによるスタジオ撮影のいわゆる「コマ撮りアニメ」形式の実写人形アニメーション作品。撮影はクローズアップレンズを使用した手の込んだ物で、美術造形にも予算が掛けられており美しく可愛い映像を見る事が出来る。声優は一人の「語り手」がナレーションと主な登場人物の声を担当している。なお、この作品に使用されている背景音楽(劇伴)はこの作品オリジナルである。企画・制作は1985年で、長らくソフト化がされなかったが2004年に最新のデジタル技術でフィルムをレストア後にフレアーレジャープロダクツ社から初のDVDが発売され、2006年アビーホームメディアからDVDが再発売された。※2015年現在、これら4話を一括収録したDVDビデオソフトが外国市場では入手可能であるが、日本国内に於いては著作権の関係上、発売・販売が一切行われていない。1987年10月から約一年間の期間を経て、株式会社DIC(DICアニメーションシティ、現在は消滅)と東京ムービー(現.トムス・エンタテインメント)との日・米・欧合作作品として『シルバニアファミリー・ジ・アニメーション』が各話11分、合計26本のTV用アニメーションとして製作され、コカコーラ・テレコミュニケーションズが代理店窓口となり、北米のシンジーケーションルートでテレビ放映、合わせて劇場版の公開も行われた。本作は、同時期にバンダイがTONKA社と米国で展開していた「メイプルタウン物語」(企画製作:東映動画)に対抗する意図と、シルバニアファミリーブランドの米国・欧州市場での拡販とプロモーションを意図して製作されたものだった。しかし、合作作品というハードルの高さから、必ずしもエポック社が意図した世界観を反映した作品にはならなかった。1988年9月から1989年1月までの間、米国シンジケーション系テレビ局にて1回1話ずつ、計26回シリーズとして放映され、1989年3月から「ゴールデンブックビデオ」ブランドでVHSソフトが発売された。また、同アニメ作品の著作権はエポック社が有しているもののアニメ製作自体の権利と販売権はDICアニメーションシティ社が有している。これらはエポック社の社史に正式記載はされておらず、日本国内でのテレビ放送や劇場公開、ソフト化は著作権の都合により一切行われていない。テレビ放映の半年後から一年後に、北米国内のみで1本あたり2話収録、全13巻の形式で「ゴールデンブックス」レーベルによってVHSソフト化が行われたが現在廃盤。テレビアニメーションと劇場版アニメーションは共に著作権がDICにあるため、DICの倒産後に債権、あるいは何らかの形で原盤が米国内と欧州圏のビデオソフト製作会社に渡り、2015年現在も「子供用、幼児向けのDVDソフト」として複数のビデオレーベルから発売され続けている状況である。それらのDVDソフトの中には前述の「ゴールデンブックス」レーベルと同一の映像原版を転用している物や、マスター原版からの再ダビングなどを繰り返した後にDVD化した「海賊盤」に近い形の低画質品質のソフトも含まれている。これらのDVDソフトはリージョンコードの違いや映像方式が日本国内のアナログ標準テレビ信号のNTSCではなくPAL(M-PAL)方式の為、日本国内での視聴は難しい。1989年7月、エポック社の自社製作によるビデオソフト『シルバニアファミリービデオ』を玩具店のルートで発売した。紙芝居形式のビデオ作品で、動きが少なく低年齢層向けにじっくりと見ることができるつくりである。各巻4話ずつ話が収録されており、1話当り約3分程で、1巻当りのトータル尺は約15分。なお、この作品は(株)小学館 小学四年生連載の「シルバニアファミリースペシャル 大きな森の小さな仲間たち」を基に構成した物で、スタジオで実物の人形(フロッキー人形)をビデオで撮影を行った後にVTR編集をしてから、静止画やイラストも挿入し紙芝居形式で映像化している作品である。また、各巻末には映像特典として過去のシルバニアファミリーのテレビコマーシャルフィルムと、新商品告知、他の話数の予告編などが収録されている。※全4巻を発売。各巻4話ずつ収録、各巻トータル約15分、VHS方式、Hi-Fi MONO、希望小売価格は各1480円(税抜き)。※スタッフは第1巻~第4巻共通。小山茉美、龍田直樹、屋良有作、三田ゆう子、野田圭一(青二プロダクション)2007年大手総合商社・伊藤忠商事がエポック社、日本コロムビア、小学館とアニメ製作委員会を作り、3DCGアニメーションを製作。2011年8月現在、全3話で製作は中止。前述通りDVDソフトとして発売したほか、キッズステーションでも再放送を含めて何度か放送された。オリジナル版(日本語版)におけるキャラクター名と声の出演者を記載した。DVDソフトには英語吹き替え版も収録されている。物語は1話完結、2011年2月時点で、全3話。DVDには1巻1話収録。全3巻発売、各2500円。シルバニアファミリーの世界観を音楽で表現したソフトが過去にCDでリリースされていた。ここに記載している物の中で一部は流通在庫のみの取り扱いであるが、大半は既に廃盤であり入手が困難な物が多い。シルバニアファミリーの特約店。1995年に第1号店が千葉県市川市(ニッケコルトンプラザ内2F)にオープンし、最盛期は45店以上の規模とネットワークで各地に店舗を展開したが現在は32店舗に規模を縮小。限定商品やヨーロッパ、イギリス(欧州圏)からの逆輸入品などが購入できる。店舗によってはシルバニアキャラクターのグリーティングやミニイベントなども開催される。2015年10月現在で営業中の「森のマーケット」店舗は以下の通り。以上、2015年10月現在、全32店舗+限定出店1店舗。森のマーケット第1号店(市川店)は既に閉店・撤退をしている。シルバニアファミリー 森のマーケットを補完する形式と、森のマーケットが出店していない地域向けの、ミニ店舗と体感型屋内施設の複合タイプのお店。日本国内5箇所のおもちゃ王国内にある、シルバニアファミリーの玩具と遊べる体感型のミニ施設。各地のシルバニアファミリー館は遊園地の中にある為、別途、各遊園地の入園料が必要。以前は各地の7箇所だったシルバニアファミリー館は2箇所(東京ドームシティおもちゃ王国、レオマおもちゃ王国)が撤退と共に廃止された。現在稼働中の5箇所のシルバニアファミリー館のうち、2箇所は2015年春に設備リニューアルが行われて展示内容の変更がされた。また、3箇所のシルバニアファミリー館には「森のマーケット」が併設されている。1999年7月に、東京都武蔵野市吉祥寺に第1号店が開店したシルバニアファミリーのテーマレストラン。シルバニアファミリー誕生15周年を翌年に控えていたため、記念事業(周年事業)としてレストラン事業に進出したものである。食事以外にも店舗によっては工作教室などが楽しめる。また、現在営業中の各店舗にはシルバニアキャラクターが出演し、1日2回~4回程度のグリーティングやミニミニショーなどが行われる。※店舗によりキャラクターの出演時間や回数は異なるので、あらかじめ来店前にWEBでスケジュールを確認する事が望ましい。2004年7月24日にリニューアルオープンした、富士急行の運営する遊園地「ぐりんぱ」(静岡県裾野市)内に設置されたシルバニアファミリーの屋外型テーマパーク。同パーク内のオリジナルキャラクター「ののはなウサギ」のグリーティングが行われている。※シルバニアファミリーショーは2014年4月から休止の後、廃止された。2009年3月6日にリニューアルオープンした、西日本鉄道の運営する遊園地「かしいかえん」(福岡県福岡市東区)内に開園したシルバニアファミリーの屋外型テーマパーク。同パークのオリジナルキャラクターはなぞのウサギのショーやグリーティングなどが継続的に行われている。2016年3月19日茨城県稲敷市にある、こもれび森のイバライド(旧.江戸崎農業公園ポティロンの森)の一角を改装、リニューアルする形でオープンした、来客者触れ合い型の農場・牧場パーク。同ファームのオリジナルキャラクターは存在しないが、一部のプロップなどにシルバニアキャラクターのモチーフが活かされている。2015年3月20日オープン。大阪・南港ATC(大阪市住之江区)内に開設した屋内型体験施設。シルバニアファミリーショップをはじめ、特大ジオラマやコンテンツを満載したカフェスタイルの店舗。週末にはステージショーも実施する。有料、入場料金は税込み500円。2016年3月に第二期リニューアル工事を完了した。※大阪ATC会場は2016年4月現在も営業継続中。通称「シルバニアフォレスト」。2015年3月27日に自由ヶ丘 スイーツフォレスト隣接ビルの2Fフロアを全面改装する形でオープン。2016年2月21日閉店。一年間限定オープンの「有料、屋内型プレイスペース」であったが実際は11ヶ月弱で閉店した。ジオラマ形式のディスプレイとミニショップで構成され、週末にはキャラクターグリーティングや季節毎のミニイベントも開催し、産学協同プロジェクトによる店舗運営形態を取り入れていた。有料、入場料金は税込み500円だった。2016年5月下旬より上記「東京 自由ヶ丘会場」で設置されていたシルバニア村の大型ジオラマ(※元々は過去の東京おもちゃショーで使用された展示物を流用した物)を移動設置し、「シルバニアファーム 遊びのお部屋」として開設した。同会場はシルバニアファーム内の区画に設置されている為、入場にはシルバニアファームの入場料金が必要。滞在時間の制限は現時点では無し。1985年〜1986年頃には、他の玩具メーカーからの類似したコンセプトの商品の販売が相次いだ。1985年8月、タカラが「3年2組のなかまたち」を発売。擬人化した動物のドールハウスという点は共通しているが、設定を都会の街とし、シルバニアファミリーとは対照的な世界観を築くことで差別化を図った。さらに同年9月、バンダイが「ワンニャンランド」を発売。1986年2月には東映動画が制作したアニメ作品『メイプルタウン物語』のキャラクターを使用したドールハウスを同じくバンダイが「メイプルフレンド」のシリーズ名で発売開始した。これらの類似商品は、いずれもシルバニアファミリーのシェアを崩すには至らず、数年後には製造を終了している。また、シルバニアファミリーが商品化されてから丁度10年後の1995年にタカラから「ファーリーファミリー ミミコ&ピョンタ」のシリーズ名称でウサギファミリーや動物キャラクター達が暮らす国をコンセプトとした玩具シリーズが発売されたが1999年頃に販売を終了している。一方、バンダイは2002年9月からサンリオのライセンスを得てハローキティのドールハウス(リトルベリーコレクション)を発売したが、こちらも2004年には販売を終了している。

出典:wikipedia

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