LINEスタンプ制作代行サービス・LINEスタンプの作り方!

お電話でのお問い合わせ:03-6869-8600

stampfactory大百科事典

象印マホービン

象印マホービン株式会社(ぞうじるしマホービン、)は、大阪府大阪市北区天満に本社を置く、魔法瓶を中心に炊飯器・電気ポット・ホットプレートなどの調理器具の製造販売をおこなう企業。みどり会の会員企業であり三和グループに属している。コーポレート・スローガンは「日常生活発想」。市川金三郎・市川銀三郎兄弟が、1918年(大正7年)に大阪で魔法瓶の製造をおこなう「市川兄弟商会」を創業。元々は魔法瓶の内瓶を製造していた。1948年(昭和23年)に法人改組した後、本格的な魔法瓶の製造販売を開始した。現在は、魔法瓶のみならず炊飯器・電気ポット・ホットプレートなど家庭用調理器具や空気清浄機のほか、業務用炊飯器や保温機(ジャー)なども製造している。なお、IH炊飯器・ジャーポットの市場占有率では日本国内1位である。社名に象を採用したのは、アジアでは神聖とされ性格が温厚だが、ひとたび怒らせばライオンをも倒すその強さに因んだといわれる。一方で、同じく大阪府に本社を置くタイガー魔法瓶の「タイガー(=虎、アジアの王者を意図)」への対抗意識を表しているともいわれる。そして「魔法瓶」の文字がカタカナ表記であるのは、漢字ばかりでは堅苦しかったためだとされる。また、これについても、タイガーに対抗するという意味で「象」を漢字、「マホービン」をカタカナにしたともいわれている。また1950年に大阪で創業した孔雀印魔法瓶(現ピーコック魔法瓶工業)は、象と虎にあやかり動物を社名に関したと言われている。社名に同じ象印を冠する象印ベビー及び象印チェンブロックとは、資本関係及び人的関係は一切ない。その他の支店等については公式サイトの事業所一覧を参照のこと。など。魔法瓶タイプの電気ポットに付記されるVEマーク(VEは"Vacuum Electric")は、競合他社のタイガー魔法瓶と共有する登録商標(日本第4713275号)である。「i-Pot」(アイポット)は、象印が開発した通信機能付き電気ポット(形式CD-EN22S)である。日常の生活でお茶を飲むためなどで給湯操作を行うと、その使用状況が指定されたアドレスにメールで届くとともに、過去1週間分の状況が専用ウェブページで確認できるシステムである。これはNTTドコモのネットワークを利用し、みまもりほっとラインというサービス名で仮想移動体通信事業者(MVNO)としてサービスを行っている。遠く離れて生活するお年寄りを肉親が身近で見守れるように作られたが、見た目やポットとしての性能、使い方は通常の電気ポットと変わらないため監視されている印象も与えにくく使う側のお年寄りにも負担が少ない。これは1996年4月、東京で息子を看護していた母親が突然亡くなり、周囲に異変を気付かれる事無く病気で動けなかった息子も1ヵ月後に遺体となって見つかったという痛ましい事件が契機となって研究開発がはじまったという。当初、開発側は電話回線によるインターネット接続を考えていたが、配線が必要となるなど扱いが面倒なため、NTTドコモ関西と富士通との共同開発によってモバイル(携帯電話)接続を採用した。実用化にあたっては、NTTドコモのPDC(mova)パケット通信のネットワーク(DoPa)を利用している。このため、病院や医療機器に近い所や心臓ペースメーカを装着している場合は使用できない。家庭内で高齢者でも扱いやすいネット接続機器として、病気などで動けないなどの問題が発生してポット利用状況に変化が生じたら異常を察知して助けに向かうことができるため、孤独死の予防に効果があると考えられている。なおmovaは2012年(平成24年)3月31日にサービス終了が決定している(DoPaサービスは2008年9月30日に新規申込みを終了)ため、2008年5月21日にFOMAネットワークを使用した新機種(形式CV-DA22)が登場している。ネットワークの変更に加え、「お出かけお知らせ」機能が追加される。また、ポット自体もVE電気まほうびんとなった。利用に際しては、「みまもりほっとライン」の契約が必要であり、通信機能付きポットはレンタル品である。山間の過疎地、高層マンションなどNTTドコモの携帯電波の状況によっては利用できない場合がある。そのため設置後5日以内に通信ができないことが判明した場合、無条件で解約を受け付ける。なお、2009年9月30日までは1ヶ月間試用できるキャンペーンが行われていた。ちなみに本製品はアップルのiPod(アイポッド)が発表される前に発売されている(i-Potは2001年3月、iPodは同年11月)。「i-Pot」「みまもりほっとライン」は象印マホービンの登録商標(それぞれ第4578151号、第4350528号ほか1件)である。2009年(平成21年)9月からは「ZOJIRUSHI INNOVATION」をコンセプトに掲げた新CMの放映を開始しており、2014年夏から尾野真千子をキャラクターとして起用している。過去には栗原小巻、竹下景子、楠田枝里子、石原真理(当時・真理子)、小林千登勢、小林亜星、桂三枝(現・六代目桂文枝)、左とん平、前川清、西城秀樹、タモリ、三浦洋一、千昌夫・ジョーン・シェパード夫妻(当時)、矢崎滋、賀来千香子、川越美和、桃井かおり、杉本哲太、木村文乃などが起用されていた。特に「象印夫人」として、長年にわたり岩下志麻を起用していた時は、特定の商品のみならず、その時々の新製品をPRするテレビCMが制作された。同社の公式サイトにはテレビコマーシャルと関連した「象印夫人の部屋」のほか、パソコン画面用の壁紙をダウンロードできるコンテンツ「象印夫人のおみやげ」もあった。企業キャラクターには、社名と同じく象を採用している。1923年(大正12年)に商標登録し、以降何度もデザインが変更され、現在のキャラクターデザインは、イラストレーターの安斎肇によるもの。2005年より中嶋悟率いるナカジマレーシングのスポンサーとなっている。2014年からは、中嶋の息子であるレーシングドライバーの中嶋一貴・大祐兄弟のパーソナルスポンサーも務めている。

出典:wikipedia

LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。