アレキサンドリア (ALEXANDRIA) は、アニメ作品群『ガンダムシリーズ』のうち、宇宙世紀を舞台にした作品に登場する地球連邦軍及びティターンズ所属の架空の艦艇。デラーズ紛争を経てティターンズ結成直後に竣役した一年戦争後の連邦軍主力艦艇の第1世代である。当初よりモビルスーツ運用を前提としており、ペガサス級を基にムサイ級を始めとする旧ジオン軍艦艇を参考として建造された。艦首上下にカタパルト2基ずつ計4基を備え、単艦で艦隊相当(サラミス改級軽巡4隻分)の働きをすべく設計されている。艦体の主要ブロックは独立した構造で、艦首部と左右の機関部は艦橋を備えた主艦体と支柱で連結された三脚構造状になっている。主艦体の真下、機関部に挟まれた場所に箱状の副艦体がある。ネームシップであるアレキサンドリアの艦体色は、ティターンズのシンボルカラーとして所属艦船の殆どに塗装されたネイビーブルーである。発展型にロンバルディア級戦艦やグラン・ザンドレル級陸上戦艦ある。ロンバルディア (LOMBARDIA) は、アレキサンドリア級を発展させた宇宙戦艦で、艦種や艦型が異なっているのにも関わらず、アレキサンドリア級とされることが多い。アレキサンドリア級と比較するとMS母艦(宇宙空母)としての機能に特化しており、強力な個艦火力はないが格納庫を拡大し、搭載機数とMS運用能力を大幅に向上させた大型艦である。また、一見、何処が艦橋なのか判断が困難な偽装が施されており(しかもダミーブリッジが下部にある)、そういったソフト面も含めて防御力の向上も見られる。塗装は濃淡二色のグリーン系。カタパルトデッキを持つ主艦体の上へ副艦体を載せた構造で、艦橋を艦体に半埋没させた平甲板型なのが外見的特徴。MSカタパルトは艦首上下に各2基、計4基を備える。機関部には可動式のベクタードノズルと大型のサイドスラスターがあり、上下左右への機動性はアレキサンドリア級よりも改善されているようにも見受けられる。武装は単装メガ粒子主砲×2。単装メガ粒子砲×4の他、ミサイルランチャー多数。サイド2へG3攻撃を掛けるティターンズ艦隊の旗艦として、テレビ版42話に初登場。44話にも再登場し、ゼダンの門空域にてジャミトフ・ハイマンとハマーン・カーンの会見場所として使用されている(本艦ではなくハリオであるとの説もある)。会見場には気密性のある防護ルームが備わっており、これによってジャミトフは青酸ガスを用いたハマーンの暗殺から逃れることに成功していた。45話にもワンカットだけ姿を見せている。同型艦の存在は、言及されていない(劇中では個艦名が呼称されず、登場したのが一番艦「ロンバルディア」なのかすら不明である)。レジオンにて鹵獲したアレキサンドリア級を地上用に改良・発展させた陸上戦艦。ホバーユニットやカタパルトの内装化により、アレキサンドリア級とは外見が大きく変わっている。火星重力圏なら、ミノフスキークラフトによりホバーユニットを切り離して、宇宙まで進出することも可能である。
出典:wikipedia
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