神羅万象チョコ(しんらばんしょうチョコ)とは、バンダイ発売のカード付き食玩、ウェハースチョコレートをいう。題材にしたブラウザゲームは神羅万象 ブラウザゲームを参照。2005年3月14日に第一章第1弾が全30種でバンダイより発売された。開封するとウエハースにチョコを挟んだ長方形のお菓子と保護用の台紙の間に、キャラクターイラストの描かれたプラスチックカード1枚が入っている。それぞれサイズはチョコウエハースが長さ約9.5cm × 幅約6cm × 厚み約1cm、カードが長さ約8.3cm × 幅約5.5cm × 厚み約0.5mm。なおカードは透明な内袋に入っている。カードに描かれているキャラクターのアニメ調のデザインや、独特な世界設定が話題となった。おまけ付き菓子の多分に漏れず、カードの方がメインという見方が強い。対象年齢は3歳以上。マスコットキャラクターはウエハーマン。長らく1弾につき全30種(バリエーション除く)という形式を取っていたが富嶽伝では全26種、神獄の章以降は全24種に変更された。七天の覇者では封入カードが全32種(バリエーション有)と旧弾を上回っただけでなく覚醒カード4種も加わり1弾のカード数は過去最多となった。20個入り一箱を買うと基本的にダブらない仕様のため各弾のカードを全種類揃えることはカードコレクションとしては比較的容易だったが、2章4弾のレアカード導入を皮切りに神獄でのアナザーのハーフアソート化、王我からのホロカード全ての封入率低下などシリーズが進むにつれコンプは困難になっていっている。第一章の続編としてリュウガを新主人公とした第二章の第1弾が2006年4月17日に発売された。続く第三章の第1弾が2007年4月16日に発売された。三章までで一旦物語を区切り、神獄の章からは同じ世界を舞台にしつつも時代背景が大きく移り変わったため、前シリーズの係累と思しき人物はほとんど登場しなくなった。2008年4月14日には神羅万象チョコ Best Selection 冨嶽伝が発売されている。通常毎年4月に新章の発売となっていたが、冨嶽伝が間に入ったため、装いも新たに2008年7月14日に神獄の章の第1弾が発売された。続く王我羅旋の章の第1弾が2009年4月6日に発売された。王我4弾をもって調和神の統べる世界を舞台とした物語は幕を閉じ、五行や種族などのモチーフは受け継ぎつつ、全く新しい物語として新章ゼクスファクターが発表され、2010年4月5日にゼクスファクターの第1弾が発売された。次世代ワールドホビーフェアでは、毎回最新弾の先行販売を行っている。ブースでは最新情報の他に、これまでに発売された全てのカードの情報が展示されている。2008年3月末には販売個数がシリーズトータルで5000万個を突破し、4月には全カードのデータや公認書き下ろしコミック・小説などが掲載された 神羅万象チョコ 完璧大全が発売された。ウエハースチョコ、スナックチョコともにカード保護の為の内袋に入れられている。カードはプラスチック製なのだが、驚くほど傷がつきやすい。保護のために内袋に入れたままにしていても、長期になると内袋裏側の折り目の部分で傷がつくこともあり、一般的な紙製のトレーディングカードに比べて非常にデリケートである。収集家はカードが傷付くのを避けるため、スリーブやファイルに収納するか、内袋に入ったままで保存していることが一般的。未開封でコレクションする場合、内袋がカードより縦長のため、一般的なトレーディングカード用収納などではサイズが合わないことが多い。トレードや売買では開封済のカードは大きく価値が減少し、需要も少ない。ホロ>シルバー>ノーマルといった大まかな序列こそあれ、描かれているキャラクターの人気によってはシルバーがホロより人気があるということも決して珍しくない。ホロシートにより背景が七色に光るカード。各弾において最も種類が少ない。カード表面の名前フォントが白と黒の二重枠で囲まれ、2色のグラデーションなのがシルバー、ノーマルと差別化されている(例外として、冨嶽伝の聖姫アルマと神獄の章第2弾のレアカード版聖龍剣ジークはホロカードながらフォントが単色・黒一枠となっている。これはそれぞれ元のカードがシルバーだったことによる)。通常、6種のうち4種が普通の封入率で残る2種がハーフアソートのいわゆるSP扱いだったが、第2章第4弾よりシリーズ完結弾はホロ7種(バージョン違いであるレアカードを除く)となった。シリーズの変遷とともにホロパターンも様々な種類が登用され、王我羅旋の章第2弾では六芒星をイメージした専用の「神羅ホロ」なるパターンが導入された。発売前の先行情報に???と名前や姿などが明かされていないシークレット扱いのものは、大抵がSP扱いのホロとなる。大魔王と八つの柱駒からは新ホロの導入に伴いレアリティ表記が変更され、従来の神羅ホロはクリスタルレア、3Dホロを使用した新ホロはミラージュレアと区別されている。背景が反射するカード。ホロとノーマルの中間に位置する。シルバーとはいうものの背景色によって銀色以外にも様々な種類がある。大魔王と八つの柱駒からはシルバーレアと記載されるようになった。イラストと紋章のみで構成されるシンプルなカード。最も種類が多い。大きく分けて上記の三種類が存在する。冨嶽伝を除き、弾によってSP扱いやアナザー、レアなど封入率の低いカードが必ず存在する。また、弾によっては内袋にも数種類あると確認されているが、詳細は不明。名前の表示ミスや誤字などによるエラーを修正したものが後期ロットに封入される事もあり、その場合はそれぞれエラー版・修正版などと呼ばれている。ナンバーのふってあるカードの他に上記の五種類が存在する。SPカードは通常のカードのナンバー部分に「SP」と記載され、一章では封入率の低い(通常の半分、ハーフアソート)カードとして特別な位置付けにあった。二章以降はSPという表記は使われなくなったものの、このSPに相当すると思しきハーフアソートのホロカードが毎弾設定されている(通常のホロカードとはホロパターンが違う)。EP・PRカードにはその名の通りストーリーのエピローグ(終章)、プロローグ(序章)が書かれているためキャラクターの情報はほとんど削られている。第三章と神獄の章ではPRカードは人物ではなくアイテムとなった。EXカードは通常のナンバリングと一線を画しながらプロローグ、エピローグどちらにも当てはまらない新カテゴリで、ZX4弾では思い出カード、七天の覇者では覚醒カードに割り当てられている。主にファイルなどに付属している特典カードで、公式の分類では一章ラインナップのSP表記カードは含まれない。ゼクスファクター第2弾までに19種類存在する。入手は困難なものが多く、特に封印魔破・聖龍石に関しては数が2000枚程度であるうえ一般販売はされていない。同名・同ナンバーだが通常のカードとはカラーリングや一部絵柄が異なるバリエーションカード。アナザー版は発売前のリストに載っていない為、発売されるまでどのカードのどんなバージョンかは伏せられている。七天の覇者ではチャンスカードが1弾を除き背景バリエーションだが、公式では特にアナザーとして扱われてはいない。バリエーションなどはアナザーと同様だが、極めて封入率が低く箔押しや蓄光素材で特殊加工された特製カード。大抵はSP扱いのホロカードのバリエーションが選ばれるが例外もある。カートン(12箱)買いでようやく1〜2枚程度という封入率の低さからカートンレアなどと呼ばれる。どのカードにレア版があるか発売まで伏せられているのはアナザーと同様。なお、今のところ3弾でパワーアップした主人公がレア化するのが通例になっている。ZX4弾では二種類のホロシートを組み合わせたダブルホロ加工が初登場した。大魔王と八つの柱駒からはレアリティ表記の変更によりノーマル以外はレアと記載され、スーパーミラージュレアが従来のレアに相当する。九邪戦乱の章ではミラージュに替わる新ホロとして、フュージョンレアが登場。スーパーフュージョンレアが従来のレアに相当する。プロモーションカードはその名の通りキャンペーン等で手に入る通常は封入されていないカードで、P○○とナンバリングされる。七天の覇者第2弾よりサークルKサンクス限定キャンペーンにて毎弾登場した。内容は前弾の覚醒カードのアナザーカラー。全120種(NO.001 - NO.112,SP:7,EP:1)(H:24,S:36,N:60)聖龍族:26/獣牙族:24/飛天族:24/鎧羅族:24/皇魔族:22※以下、ホログラムカード=H、シルバーカード=S、ノーマルカード=Nと表記。カードの種類はホログラムカード・シルバーカードを(H)・(S)、SP扱いを(SP)、バリエーションとしてアナザーカード・レアカードのあるものは(A)・(R)と表記。バリエーションとしてアナザーカードが初めて導入された。剣聖サイアスアナザーは仮面を外したイラストであり、アナザーとしては初めての絵柄違いである。これまでの箔押しと違い、レアカードに蓄光加工(光に当てると暗いところで光る)が導入された。また、背景も異なるなど差別化が図られている。新主人公にマキシ(マキシウス)を迎えた新シリーズ。前弾より続投の調和神バランシールが天界から統治しているものの、長い年月が経過しており主要キャラクターは一新されている。どこかかつての四部族の面影を残した、羅震鬼と呼ばれる種族に地上が脅かされていることから、天界からマキシが派遣され物語は始まる。メリル・スターの通常版とアナザー版はSPのように半分の封入率となる。主人公が通常ホロ枠を4パターンで占有しただけでなく、レアカードがシルバーカードのバリエーションである。神獄に続きマキシを主人公としたシリーズ。神獄とは期間を空けることなくストーリーが連続しており、二章合わせて前後編のような構成になっている("神"と"羅"がそれぞれの章タイトルに一文字ずつ含まれている)。前弾EPのサン・モルテがさらわれたことから舞台は羅震獄へと移り、王我血族と呼ばれる高位の羅震鬼たちとの激戦が幕を開けた。一章より続く世界の完結章という位置付けであり、懐かしい顔ぶれも数多く登場した。輝煌士マキシは主人公初のシルバーかつアナザーカードである。輝煌士マキシは主人公としては異例のノーマルカードとしてのラインナップであり、これをもってマキシ(マキシウス)は全カードタイプを務めた主人公となる。メビウスアナザーはアナザーとしては初のノーマルカードのバリエーションである。また、ザキエルとルリエルはシルバーながら対になったハーフアソートで、お互いがノーマルとアナザーのような扱いになっている。出自、実力、目的全てが謎の主人公火群カイを中心に、因使を育成する機関「鳳凰学園」で繰り広げられる従来のシリーズとは一線を画した新章。四部族や皇魔族を想起させる種族が登場するものの、舞台・登場人物ともに現状過去のシリーズと直接の関連を匂わせる部分は見当たらない。通り名と本名の差別化、神具や魂獣といった新要素に合わせカード裏の形式が一新された。登場キャラクターの大部分を占める因使(ファクター)は魂獣と呼ばれる小型キャラクターとセットになっており、魂獣がバースト化によってリアル頭身へと変身する要素が、シリーズ恒例の登場キャラクター予想に新たな彩りを添えている。アナザーが2種ラインナップされるようになった他、ドットホロが復活し魂獣バーストに充てられ、それ以外は神羅ホロを使用している。氷輪のマヒロアナザー版は特殊加工ではない絵柄違いながらレアカード並に封入率が低く、実質レアが2種ラインナップされた弾と言える。レアカード阿修羅王カイは阿修羅王カイアナザーの箔押し版となっており、同ナンバリングで3パターン、アナザーのさらなるバリエーションと、3弾にして全貌の明かされた主人公を前面に押し出した形となった。キャラクター、アイテムとも異なるイベントとでも言うべき思い出カードが登場。これまで踏み込んで語られなかった主人公カイの心情を綴った裏書が、ゼクスファクター完結を情緒ある演出にしている。ゼクスファクターで因使のパートナーとして活躍した魂獣たちの世界で、魂獣の頂点「魂獣大帝」を決定する為に開かれるトーナメント「七天大武会」を舞台に、バトル主体で描かれる新シリーズ。主人公は妖狐の少年サイ。ゼクスファクターから続投のイヅナと人間の契約者との間に生まれた。新しい要素として覚醒システムが導入された。カード裏面にポイントとシリアルが記載されたチャンスカードが出たら公式ページにて指定の中から好きなキャラクターにシリアルを入力してポイントを投入し、必要な値に達するとキャラクターが「覚醒」する。そして覚醒したキャラクターのカードが自宅に郵送されるという同社の「テオスマキア」の錬金システムに似通ったシステムである。システム利用にはユーザー登録(無料)及び配送時の発送先住所入力が必要となる。全てのホロ・シルバーがハーフアソートという今までにないシビアな封入率となり、ラインナップが増加したことやレアカードの続投、覚醒システムで入手するカードも含めると各弾のカードを全種類を揃えるのは劇的に難しくなった。チャンスカードは表面絵柄が通常と同じで裏面にテキストの代わりにポイントやシリアルが記載されている(以下Cと表記)覚醒対象キャラクターはサイ(二段階)、ムジナ、ルーグの3人。2章4弾よりおよそ4年あまり続いていたレアがオミットされ、特殊加工カードは覚醒に割り当てられた。またサークルKサンクス限定でプロモーションカードが手に入る初のキャンペーンが実施されるなど新たな試みも行われた。チャンスカードは裏書の下半分だけ変わっており、全くキャラクターの情報が書かれていないということはなくなった上、表面でも背景が二色の集中線で通常版と差別化された。QRコードを読み取ればシリアルが打ち込まれた状態でのアクセスも可能である。覚醒対象キャラはサイ(二段階)、ムジナ、タケチヨの3人。通常封入のホロが9種(レア込みで10種)と過去最多数ラインナップされた。チャンスカードは1〜5Pのままだが覚醒必要ポイントはトータルで増加したため、より困難に。覚醒対象キャラはサイ(二段階)、イヅナ、ドウマンの3人。ブラウザゲーム神羅万象フロンティアとの連動が開始され、以降の弾でカードを覚醒すると、そのキャラがゲーム上でもカードとして入手できるようになった。最終弾だが通常封入ホロ数は前弾より少なくなっている。また覚醒に必要なポイントはさらに大きく上昇し、チャンスカードは増ポイント・増量されていないため全4種類の覚醒は最も困難である。覚醒対象キャラはサイ(二段階)、ムジナ、イエヤスの3人。強大な力を持つ魔族と特能を持たない人間が同居する世界・ソロモン大陸を舞台に、力を失った魔王が人間の勇者たちと共に八つの柱駒を求める物語。主人公は魔族の頂点にして大陸を統治していた大魔王アーク。勇者に敗れた彼は力を八つの柱駒(ピラー)に封じられ、幼い外見の魔剣士として再起することになる。新ホロとして3Dホロを使用したミラージュレア(MR)が登場し、従来のカードの種別もクリスタルレア(CR)、シルバーレア(SR)、ノーマルと表記が変更され、裏面下部に明記されるようになった。スーパーミラージュレア(SMR)は従来のレアに相当する。キャンペーンとして抽選で限定カードの当たるシリアルが台紙に印刷されている八柱駒(エイトピラー)チャレンジ、セブンイレブンとサークルKサンクスでそれぞれ限定カードセット配布、コロコロコミック抽選プレゼント、神羅万象フロンティア限定カードと封入カード以外の限定アイテムが数多く存在するため、通常のパッケージ購入だけではカードを集められなくなった。アナザーはミラージュレアの金色バージョンだが公式では解説されていない。海魔王レヴィアタンはアナザーでもない通常のラインナップカードだがレア並に封入率が低くなっている。プロモーションのアークとアルカナは八柱駒チャレンジ限定のアナザーカラー、他3種は1弾のフロンティアデータカードの実カード版がコンビニ特典になったものである。プロモーションカードのうち八柱駒チャレンジの反逆使徒アルカナは絵柄違いのアナザーである。前章の結末から数百年の経過したソロモン大陸が引き続き舞台となる続編。八柱での黒幕メフィストが脱獄し、大陸を滅ぼさんと別次元の邪神群を召喚。アークたち魔王の捨身の特攻により次元の扉は封じられたものの、残る邪神群に対抗できる戦力はほとんど残されていなかった。辛うじて存命したアークは師として邪神と戦い続ける少年アポロを育成し、またアルカナに召喚符を託して異世界より邪神に立ち向かう勇者を召喚することを決意する。ミラージュに替わる新ホロとして、複数のホロパターンを融合したホロカード「フュージョンレア」が登場。CR、SR、Nは変わりなく、スーパーフュージョンレア(SFR)が従来のレアに相当する。SFRのアポロには「灼炎」の箔押しがされている。SFRのアポロには「爆熱」の箔押しがされている。SFRのアポロには「騎迅轟破」の箔押しがされている。前章の続編で歴代章の人物が時空を超えて集結するというクロスオーバー展開を最大の特徴としている。邪神群との戦いが終結した後、ソロモンの危機を察して復活したメビウスは邪神群のルーツに迫ることを決意。邪神群を創造したのは天界の神なのではないかという疑惑の真偽を確かめるため、2人の従者を伴って、天界への侵入を果たす。また彼らの後を追ってアーク、アルカナ、アポロ、ノインの4人も天界へと侵入する。新ホロはなく、CR、SR、Nは同様でアナザーカードが復活している。CRの箔押し版が従来のレアに相当する。2016年10月17日発売一番くじ発売記念イベントが2014年2月22日に開催され複製原画展示、VTR上映、カード展示、等身大パネル展示が行われた。トップキャラクターズセレクションの先行販売もされ、これを1箱と一番くじ購入者には限定ステッカーがプレゼントされた。絵柄は光龍帝サイガの新規イラスト。2008年4月24日に発売された。完全限定生産で定価3000円。初版限定特典カードとして「聖龍太子ウンリュウ」と「リュウガ&テラス 特別仕様カード」の2枚が付録として封入。他にも特典として、初の公認書き下ろしコミック「冨嶽伝」や全12+1弾のカード情報、書き下ろしオリジナルノベル10編、制作者座談会&設定資料などが掲載された。2014年7月16日に発売された。定価3500円(税抜)。限定カードとして「1〜10章主人公キャラ集合カード」「光龍帝サイガ(限定アナザーver.)」「眠り姫アルマ(限定アナザーver.)」「美少女剣士アコちゃん(限定アナザーver.)」の4枚が封入された。
出典:wikipedia
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