株式会社名門大洋フェリー(めいもんたいようフェリー、"MEIMON TAIYO FERRY CO., LTD.")は、大阪市西区江戸堀に本社を置く海運会社。大阪から北九州へのフェリー航路を運航している。商船三井と ケイハン(京都市中京区)の2社が折半で出資している。なお、社名の「名門」とは、由緒ある門地や門閥という一般的な意味ではなく、母体企業の一つが「名門カーフェリー」の社名で名古屋と門司を結ぶ航路を開設していたことに由来する。※【名】名門カーフェリー 【大】大洋フェリー(両社合併まで)上下ともに夕方に出港し翌日早朝に到着する第1便と、夜に出港し翌日朝に到着する第2便がある。第1便には、「フェリーおおさか」「フェリーきたきゅうしゅう」が就航。第2便には、「フェリーきょうと2」「フェリーふくおか2」が就航する。2015年11月からは「フェリーきたきゅうしゅうⅡ」の就航により、第1便に「フェリーきょうとⅡ」「フェリーふくおかⅡ」が就航、第2便に「フェリーおおさかⅡ」「フェリーきたきゅうしゅうⅡ」が就航している。瀬戸内海を通るため、明石海峡大橋、瀬戸大橋および来島海峡大橋の真下を通る。当航路と同じく関西と新門司港を結ぶ、阪九フェリーと就航以来激しい競争を続けている。ファンネルマークは赤地に白い円の中にアルファベットの「M」と「T」をあしらった青色のマークが入っている。1984年12月の名門大洋フェリーとしての運航開始時より使用されている。船体の塗装は上半分が白色で、下半分が青色、そして下半分の青色の部分に白帯と白文字で「CITY LINE」の愛称が入っている。2002年に就航した「フェリーきょうと2」「フェリーふくおか2」は本格的なバリアフリー対応になっており、特に2等洋室は、いずれも2段ベッドでありながら梯子を廃止して上段ベッドへの昇り降りを階段に変更している。また、下段ベッドとは互い違いに配置しているため、各ベッドの上段・下段それぞれの客を気にせずに利用できるのが特徴である。電話やインターネットで乗船の予約ができるが、チケットの購入や決済(現金・クレジットカードが利用可)は窓口となり、そのまま乗船できるeチケットは取り扱っていない。また一部の船室(特別室の喫煙室等)はネットでの予約を受け付けておらず、電話や旅行会社経由での申し込みに限られる。インターネット予約では通常期で2割引となり、またポイントカードである「シティラインカード」を利用しても、2割引(重複適用はなし)となる。乗船券の初回購入と同時にカードに加入し、割引の適用を受けることも可能で、入会金(2,000円、現金のみ)が必要。カードにたまったポイントは1,000ポイント(5,000円分)ごとに、運賃・料金、船内での飲食等に使用できる。有効期限は最終利用日より13ヶ月。なお、ネット予約・シティラインカード共に、特別便(大型連休や年末年始の特定された便)や貸切料金等は割引されない。
出典:wikipedia
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