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サクラスターオー

サクラスターオーは日本の競走馬。1987年の皐月賞、菊花賞に優勝した二冠馬。同年の年度代表馬およびJRA賞最優秀4歳牡馬(旧称。現在のJRA賞最優秀3歳牡馬)。生まれて間もなく母を失ったという出自、6か月半の休み明け・9番人気で臨んだ菊花賞での劇的な勝利、直後の有馬記念での悲劇から過酷な闘病生活を経て安楽死に至るまで、今なおその名は悲運の名馬として競馬ファンに語り継がれている。年齢は旧表記(数え年)名前は「サクラ」が冠名、「スターオー」は育ての親である名牝スターロツチ(オークス・有馬記念を制した4代母)に因んでいる。父サクラショウリは、日本ダービー・宝塚記念を制しており、母サクラスマイルは、サクラシンゲキの半妹に当たり、現役時代はラジオたんぱ賞・エリザベス女王杯で3着の実績がある。スターオーの生後約2か月後の7月15日、サクラスマイルは腸捻転の為に唯一の産駒スターオーを残して急逝。そのため、スターオーはスターロツチを乳母として育つが、そのスターロツチもサクラスターオーが3歳(1986年8月7日)の時に死亡している。1986年10月5日デビュー戦の新馬戦を鞍上小島太で2着、2戦目の新馬戦を優勝したのち、骨膜炎に罹り4か月の休養となる。2月の寒梅賞から復帰し、マティリアルの5着となる。その後弥生賞に出走。本来ならば引き続き小島太が騎乗するはずだったが、この頃小島が他のオーナーとも専属契約を結んだことに対する全演植の制裁かつ抗議の行為により降板させられた為に境勝太郎厩舎の東信二に乗り替わり、6番人気で優勝する。4月19日に行われた第47回皐月賞は2番人気で優勝する。表彰式ではシンボリルドルフで岡部幸雄がやったように東も指を一本立てて「一冠目」をアピールした。しかし、皐月賞後に繋靱帯炎を発症し、東京優駿(日本ダービー)の出走をあきらめ、6か月半の休養。治療のために日本中央競馬会競走馬総合研究所常磐支所(いわき温泉)に入所する。9月15日美浦トレーニングセンター帰厩。そして11月8日に京都競馬場で行われた第48回菊花賞で、9番人気ながら復活勝利を果たす。当時あまり例がなかった、長期休養明け初戦でのGIレースの勝利になった。関西テレビの杉本清アナウンサーによる「菊の季節にサクラが満開!!菊の季節にサクラ!!サクラスターオーです!!」はこの菊花賞競走の実況において出た言葉であり、彼の名実況のひとつとして有名である。本来ならばこのまま休養に入り、翌年の天皇賞を目指す筈であった。だが、ミホシンザン等の有力馬の引退や不在故に目玉となる馬の出走を望んだファンとJRAの熱心な依頼などもあり、12月27日に中山競馬場で行われた第32回有馬記念に出走する事になった。追い切りの時計が遅かったため、状態の悪化が危惧されたものの、レース当日は脚部不安を抱えていたとは思えない良好な状態だった。だが、好調だった事が仇となったのか、1番人気を背負ったサクラスターオーは、2周目4コーナーで左前脚繋靱帯断裂・第一指関節脱臼を発症し、競走中止。この事故については、馬自身の脚部不安によるものと多くの競馬記事や読物では語られているが、一方では脚部不安は関係なく、他馬の疾走で芝生の上にできた脚跡の穴にスターオーの脚が引っ掛かってしまったものとも言われている。本来なら予後不良と診断され安楽死処分となるところを、ファンの助命嘆願とせめて種牡馬として復帰できる可能性を模索したオーナーの意志により、厩舎での長い闘病生活に入ることとなる。このレースでは、その年の東京優駿(日本ダービー)優勝馬で3番人気のメリーナイスがスタート直後に落馬し、(旧)4歳牡馬クラシック優勝馬が揃って競走中止となった。またこのレースでは連勝複式(現在の枠番連勝式)が163倍の大穴となるなどの大波乱のレースとなった。1月19日、サクラスターオーが1987年のJRA賞年度代表馬、最優秀4歳牡馬に選ばれる。この頃、闘病中のサクラスターオーの厩舎にはファンから多くの激励の手紙や千羽鶴などが届けられていた。4月8日、患部にスチールプレートを埋め込みボルトで固定する手術が行われる。しかし手当ての甲斐なく、5月12日脚が体重を支えきれなくなり、立ち上がろうとした際右前脚第一、第二指関節脱臼を発症。自力での起立が不可能となり、午後10時過ぎ安楽死の措置が取られた。現在、サクラスターオーの墓は故郷・北海道新ひだか町の藤原牧場に建てられている。母サクラスマイルの半兄にサクラシンゲキ(父ドン)、半弟にサクラユタカオー(父テスコボーイ)がいる。

出典:wikipedia

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