漁具(ぎょぐ)は、人間が漁撈活動に用いている道具の総称である。漁具は歴史的には、人間と漁業の関わりとともに、原始的な形態や仕掛けをもつものから、機械化されたもの(漁業機械)へと進化を遂げてきた。新しい漁具の開発が生物資源の乱獲を招く場合もある。網漁で使用される漁網(あみ)の種類については別項を参照。釣り漁で使用される漁具(釣り具)のうち、釣り竿(つりざお)、釣り針(つりばり)、浮子(うき)、錘(おもり)、釣り糸(つりいと)、餌(えさ)を「釣りの六物」と呼ぶ。これ以外の釣り具として数えられるものに、ルアー、リールなどがある。水中を移動する魚類・クジラなどを徒行あるいは船上から直接刺突する道具(突具・鈎具)。簎(ヤス・矠とも表記)・鉤(カギ)・銛(モリ)などがある。魚類の習性や生態を利用して仕掛けに誘導して捕獲するための漁具。ウケ(草冠の下に全という漢字、「荃」)、梁(梁漁を参照)、エリ(魞)、篭、モンドリ、蛸壺などがある。機械化されている高性能漁船に装備されている機器として、魚群探知機、集魚灯、超音響測定器などがある。
出典:wikipedia
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