『まじかるストロベリィ』は、まつもと剛志による日本の4コマ漫画作品。白泉社の雑誌『ヤングアニマル』(隔週刊。以下『ヤングアニマル』)に2009年No.12まで連載されていた4コマ漫画である。『ヤングアニマル』誌上で毎月開催している新人募集コーナー「YAまんがチャレンジ」2003年第8回(2003年15号で結果発表)において、4コマ部門の奨励賞を受賞(受賞作は『ヤングアニマル』2003年16号に掲載)。作者のまつもと剛志は前回に続いて奨励賞を連続受賞しており、姉妹誌である『ヤングアニマル嵐』(隔月刊、2005年5月より月刊)にて2003年Vol.16からの連載が決定、2009年No.6まで連載された。『ヤングアニマル』本誌にも、幾度かの試験掲載を経て2004年19号から連載を開始している。2004年4月に創刊の姉妹誌『ヤングアニマルあいらんど』(不定期刊)にも、創刊時より連載している。それぞれの雑誌しか見ていない読者にも配慮しており、嵐ではサブキャラクター主体の外伝的な話を、『あいらんど』では作中作品の「パンダ子ちゃん」や「暴れん坊地頭」のネタや、4コマにとらわれない実験的な作品を投入することが多い。本誌の懸賞ページ「プレゼントアニマル」にも2コマを掲載。またブロッコリー「フロムゲーマーズ」の『ヤングアニマル』広告ページにも4コマを掲載している。ある日、植物をこよなく愛する主人公が公園で拾った鉢植えから、妖精が現れ主人公の家に居候することに。この2人を中心にしたほのぼのラブコメ4コマ漫画。植物本体に妖精が宿っており、主人の愛情を注がれることによって成長して実をつける。その実には願い事をひとつだけ叶える力があるが、実を食べるのと引き換えに妖精は主人のもとからいなくなる。主人と妖精が互いに相手に関する記憶の一部を失い、その後妖精は主人のもとから去る。本体である植物を鉢ごと拾われることにより、妖精の意思とは関係なく拾い主が無条件に主人となる。ただし既に主人がいる場合、鉢に触れられても主人の移動はしない模様(大学祭の出店で、いちこの鉢が手違いで売られてしまったことがある)。妖精は誰の目にも見え、常人と変わりなく触れることができる。腹も空かすため、主人は植物本体への世話のほか、必然的に妖精にも食事を与える必要がある。鼻血を吹いたり(血が通っている)熱を出して寝込んだりもするため、身体機能は人間のそれと同様である模様。さらに人間と同様に成長し(ただし主人の許を去ってから次の主人に拾われるまでは成長が止まる模様)、子供ができることも判明している。自分と同種の(マジカルベリー族でない)果物や、その味付けのものを食べると酔っ払い、性格が変わる。いちこの場合は苺、ニコの場合はブルーベリー、スージーの場合はラズベリー。単行本 - 白泉社より「JETS COMICS」として刊行されている。1巻の初版にはタイトルに1巻表記が無いが、これは「販売数の読めない新人の単行本はその売れ行きしだいで次巻を発行するかを決める」という白泉社の慣例によるもの。当作品では増刷分から1巻表記が付けられている。
出典:wikipedia
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