作人(さくと、1984年4月30日 - )は日本のフォークシンガー。本名、田代作人。兵庫県明石市出身、神戸市育ち。阪神淡路大震災、姉の死、家族崩壊、ホームレス等の経験から命、家族の絆、愛、夢を歌う、神戸発信のホームレス・フォークシンガー。イベント出演や路上ライヴ等の音楽活動で生計を立て、住まいは無く、友人の家に居候、ネットカフェ、野宿を繰り返す。フットワークの軽さを生かし、ライブハウス、イベント出演を続ける。現在は『震災復興から生まれた元気を未来に伝え続けていく』というメッセージを携え、依頼があれば地域を問わずどこへでもおもむく。小、中、高の学校におもむく『弾き語りべ』としても活動。(本人公式HP参照。)2010年11月3日、ミニアルバム『Dear Sister』でメジャーデビュー。※以下、各新聞を参照しまとめたもの。95年の阪神淡路大震災で自宅が崩壊し、5人きょうだいのうち 当時17歳だった姉を亡くした。このとき、作人は10歳だった。両親は4年後に離婚。きょうだいも別々に暮らすようになり、作人自身も友人の家を転々とするようになった。姉を悼む想いは強かった。「本当に悲しいことは簡単に人に言えるものではない。」家族以外と被災体験を話すことはあまりなかったという。18歳のころ、兄にもらったギターにのめり込み、友人と路上ライブをするようになった。アルバイトだけでは足りない高校の授業料を立て替えてくれた友人への返済のため、卒業後は会社に勤めたが、返済を終えた2年後に会社を辞め音楽活動を再開。しかし生活は苦しく、野宿や廃棄されたコンビニ弁当で何とか生活をしていた。そんな中で頭をよぎったのは震災で亡くなった姉のことだった。毎日、家族やきょうだいの世話をし、夢をもって勉強に励んでいた姉。「姉ちゃんは本当にがんばりやで、きょうだい全員のお手本のような人だった。なのに、こんなみっともない自分では情けない・・・」墓参りに行った帰り道、メジャーデビューのきっかけとなった「Dear Sistre」をかきあげた。「震災から15年、やっと姉のことを歌えるようになった」。「生きることのありがたさや幸せを伝えたい」と、全国各地で歌い続けている。(神戸新聞他、参照。)東日本大震災を受け、作人本人が発起人となり、『ハジメのいっぽ 』という東日本大震災 復興応援イベントを、毎月東京新宿のライブハウスで開催している。その他、全国各地で路上ライブやライブイベント、東北への支援ライブ、小中学校の道徳の時間で特別講師などもしている。「いのち」や「愛」といった真剣なテーマを歌いながらも、観客を楽しませるエンターテイナーとしての才能も発揮している。他 音楽雑誌などに連載、掲載。
出典:wikipedia
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