榛東村(しんとうむら)は、群馬県のほぼ中央部、榛名山の東麓にある村。群馬県は、東国における古代文化の中心として、数多くの古墳、及び遺跡から出土する埴輪が知られているが、ここ榛東村も中小の古墳が散在する(ベッドタウン開発により減少傾向)。特に、高塚古墳(群馬県林業試験場構内)は、全長60m、6世紀に作られた中規模の前方後円墳で、県史跡に指定されている。元々は農業を中心とした産業構成だが、近年は前橋、高崎、渋川といった近傍の都市のベッドタウンとして人口は増加傾向にある。また、村内には陸上自衛隊の相馬原駐屯地(第12旅団司令部)がある。師団・旅団司令部がある自治体としては唯一の村である。同駐屯地は、隣接して相馬原演習場・飛行場があり、ヘリコプターが上空を飛んでいるところがよく見られる。2009年5月5日に、富士見村が消滅したことに伴い、県内で最も人口の多い村となった。昭和の大合併により、1957年(昭和32年)3月30日、北群馬郡桃井村(第一次)と群馬郡相馬村大字広馬場が合併して、桃井村(第二次)が誕生。(相馬村大字柏木沢は旧箕郷町に編入された。)その後村名を公募し、1959年(昭和34年)8月1日に現在の村名となった。また、この合併のときに、旧箕郷町(旧相馬村)柏木沢の小学生が榛東村の相馬小学校(現:南小学校)へ越境通学するといった問題が発生した。平成の大合併では当初、渋川広域圏の合併協議に参加していたがほどなく離脱。その後2004年になって、吉岡町との1町1村による合併を目指して任意合併協議会を設立したが、新庁舎の問題や住民意見との乖離が表面化し、協議会は解散となった。
出典:wikipedia
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