LINEスタンプ制作代行サービス・LINEスタンプの作り方!

お電話でのお問い合わせ:03-6869-8600

stampfactory大百科事典

イフリート (ガンダムシリーズ)

イフリート("EFREET") は、「ガンダムシリーズ」に登場する架空の兵器。有人操縦式の人型ロボット兵器「モビルスーツ」 (MS) の一つ。初出は、1995年発売のスーパーファミコン用ゲーム『機動戦士ガンダム CROSS DIMENSION 0079』。作中の敵側勢力である「ジオン公国軍」の試作機。同じジオン製MSである「グフ」と「ドム」の特徴を併せ持つ機体で、高い格闘性能を持ちながらも量産化が見送られたマイナー機という設定。ゲームクリア後のオリジナルストーリーである「死にゆく者たちへの祈り」にて、ウルフ・ガー隊所属のヘンリー・ブーン大尉の乗機として登場する。メカニックデザインは大河原邦男が担当。当記事では、ほかのゲームやアニメ作品などに登場する各派生機の解説も記述する。ツィマッド社が開発した陸戦用MS。型式番号上はグフとドムの中間に位置する。脚部の大容量バーニアによって高い機動性を発揮し、その格闘能力は同じ陸戦用MSであるグフを上回る。8機のみの生産で、量産はされなかった。その理由としては、ジオン官僚が宇宙至上主義であったからというものと、カスタムメイドに近く生産性が低かったからというものがある。8機のうち、試作機を改造した004号機がジオン軍のウルフ・ガー隊に配備され、連邦軍アルバトロス隊のピクシーと交戦する。マルコシアス隊の隊長ダグ・シュナイド専用として配備されたイフリートは専用のカラーである赤紫に塗装されている。シュナイドの戦闘スタイルに合わせ、専用武器のヒート・ランスとグフ・カスタムの3連装ガトリング砲を装備している。キャリフォルニア・ベースから脱出する際にフレッド・リーバーのピクシーと機体を交換し、本機はリーバーの機体として一年戦争終結を迎えることとなる。後にフレッド・リーバーの手に再び戻り、第三次ネオ・ジオン戦争時にトリントンを襲撃した機体"(→イフリート・シュナイド")へと改修された。この他、EXAMシステムの試験用に改造された機体("→イフリート改")、ステルス機能に特化改修され、一年戦争後に地球連邦軍に接収された機体("→イフリート・ナハト")が存在する。なお、本機以外のグフとドムの中間機としては、『モビルスーツバリエーション』のMS-07C-5 グフ試作実験機がある。また「MS-08」という型式番号を持つ機体にはイフリートとは別に、YMS-08A 高機動型試作機およびYMS-08B ドム試作実験機が存在しているが、これらとは直接の関係はない。また、ジオン系MSとしては珍しく、名称に造語ではなく有意単語が使用されている。同様の例としてはMS-18E ケンプファーがある。主にゲームで登場する本機だが、以下の映像作品への登場も検討されたことがある。OVA『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』ではノリス・パッカードの乗機として登場する予定だった。また『∀ガンダム』企画当初では、本機が発掘され登場する案があったが、結局その案は流れ、別機体ではあるがキャノン・イルフートの名称にこの経緯の名残が見て取れる。デザインモチーフは侍。また、デザイン画では肩と脚の端が白く塗られているが、『機動戦士ガンダム CROSS DIMENSION 0079』の画面では赤い。後年のゲームやカードで描かれる際はデザイン画に準拠している。ゲーム『機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY』に登場。頭部に対ニュータイプ用オペレーティングシステム「EXAMシステム」を搭載した実験機。開発時点ではシステムの負荷に耐えられる機体が、ほかになかったという理由で本機が採用された。最初のEXAMシステムは冷却システムを含めた装置全体が大型で、そのままでは収納できなかったため、頭部が大型化された。本体も手を加えられ、スラスターや冷却能力、火力等を向上させてある。武装は固定装備として両腕にグレネードランチャー、両脚にミサイルポッドがあり、腰部には一対のヒート・サーベルを備える。全身の蒼い色は開発者、両肩の赤い色はパイロットの趣味でカラーリングされている(蒼い色については、クルスト博士がマリオンから「宇宙が青く見える」と聞き、迷彩的な意味合いを込めて着色したとする説もある)。乗りこなすことが難しい機体ではあるが、テストパイロットであるニムバス・シュターゼン大尉の手によって驚異的な性能を発揮した。しかし、機体に多大な負荷をかけるEXAMシステムは起動すると短時間でオーバーヒートしてしまうため、EXAMシステム開発者であるクルスト・モーゼス博士から見れば不満足な機体だった。ニムバス大尉は当機に搭乗し地球連邦へ亡命したクルスト博士を追撃するが、クルスト博士が地球連邦軍にて開発したEXAMシステム搭載機ブルーディスティニー1号機との死闘の末、擱座する。しかし、ニムバスは隙をついて1号機の頭部をグレネードで破壊、直後に当機も爆散した。小説版では勝負を不利と判断したニムバスが本機を捨てて脱出した直後、自動操縦で1号機を妨害するも頭部をビームサーベルで貫かれて機能停止した。なお、敗因についてニムバスは「(イフリートと陸戦型ガンダムの)マシンの性能差か」とコメントしている。ゲーム『機動戦士ガンダム戦記』に登場。「ナハト」はドイツ語で「夜」を意味する。強力なジャミング機能を搭載したステルス特化機。夜間迷彩を兼ねた紫色のカラーリングが施され、熱探知対策のために排熱口やスラスターには開閉可能な可動蓋が設けられている。忍者刀型の実体剣「コールドブレード(ナハトブレード)」と投擲用小型実体剣「コールドクナイ」、左腕装甲内には3連装ガトリング砲を内蔵し、高い白兵戦能力を持つ。オデッサ基地司令官だったマ・クベ大佐が所有しており、一年戦争後に地球連邦軍が接収。同基地にて稼動実験が行われていた所をジオン残党軍インビジブルナイツの襲撃を受け、同部隊隊長、エリク・ブランケの手で奪取される。以降は「水天の涙作戦」を実行するため、インビジブルナイツ所属機として各地を転戦、地球連邦軍のファントムスイープ隊と数度の戦闘を行う。インビジブルナイツの戦場が宇宙に移行する際、不要となった本機はアデン基地に放棄されるが、HLV発進を防衛する殿としてクリスト・デーア整備長が搭乗。ファントムスイープ隊の隊長機に肉薄するも、タチアナ・デーア(シェリー・アリスン)が搭乗したジム・コマンドによる妨害でアデン基地の自爆に巻き込まれ、共に消滅する。コミカライズ版でも同様の展開でHLVの噴射炎に巻き込まれるが、咄嗟にジム・コマンドを突き飛ばしてタチアナの命を救う事に成功する。アニメ版『機動戦士ガンダムUC』に登場。「シュナイド」とはドイツ語で「気骨」「勇気」を意味する。その後に発売されたゲーム『機動戦士ガンダム サイドストーリーズ』にて、かつて本機に搭乗していた搭乗者ダグ・シュナイドを由来に名付けられたと設定された。一年戦争からラプラス戦争に至る十数年に渡って改修され続けてきた機体。機体色は明るい紫色で、肩部装甲や左前腕、臀部にクナイ状の投擲武器「ヒート・ダート」を装備している。通常のイフリートは両肩のアーマーにスパイクが装備されているが、本機はヒート・ダート用のマウントラッチとなっており、ヒート・ダートがスパイクのように装備される。ヒート・ダートは両肩と前後を合わせて8本、左手の籠手に4本、臀部に2本の計14本を装備する。ラプラス戦争では地球連邦軍トリントン基地を襲撃したジオン軍残党が使用。サブフライトシステムのドダイIIに乗って登場し、トリントン基地防衛に出てきた部隊をジャイアント・バズで砲撃する。その後、ジムII・セミストライカーと交戦し、ツイン・ビーム・スピアによる斬撃を回避しつつ背後に回り込むと、ヒート・ダートをコクピットに突き刺して撃破するが、ジムIIIのミサイルで肩部アーマーを損傷し、ヨンム・カークスが搭乗するザクI・スナイパータイプの援護で撤退を促される。『ガンダムUC』の外伝漫画『「袖付き」の機付長は詩詠う』においてその後の動向が描かれており、ジオン残党の一角である海賊MS部隊の構成機として登場。この際はベースジャバーに乗っており、グフ用のヒート・サーベルらしき実体剣およびビーム・サーベルを追加装備していた。劇中ではカークス隊基地襲撃に参加し、かつて共に戦ったカークス隊と交戦。周辺空域に現れたバイアラン・カスタムを迎撃し、ヒート・サーベルを折られながらも互角の空中戦を繰り広げる。しかし、搭乗者はカークス隊の依頼を受けた間者であり、迎撃を買って出たのは海賊の母艦であるガウの砲撃を止めるためだった。バイアラン・カスタムの攻撃でガウが撃墜されると海賊を離反し、ビーム・サーベルで海賊首領のザクIIIを撃破して撤退した。その後はカークス隊と合流せず、偽装が施された状態で座り込む本機の姿が描かれているものの、以降の動向は不明。また、『サイドストーリーズ』の新作シナリオ『機動戦士ガンダム外伝 ミッシングリンク』にて、宇宙世紀0096年時のパイロットは一年戦争時に連邦軍特務部隊「スレイヴ・レイス」に所属していたフレッド・リーバーであったという設定が明かされた。「シュナイド」と名付けたのもフレッドである。フレッドは元々近接格闘戦を得意としており、忍者がモチーフのピクシーに搭乗していた経緯から、シュナイドに元々装備されていたヒート・ランスをヒート・ダートへ換装したとされている。

出典:wikipedia

LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。