『D.C. 〜ダ・カーポ〜』は、2002年6月28日にアダルトゲームブランドCIRCUSから発売された18禁恋愛アドベンチャーゲーム。また、これを原作としたアニメ、漫画、小説、コンシューマーゲームなどのメディアミックス作品。決して枯れない桜が咲く初音島の風見学園を舞台にした、学園恋愛ストーリーである。本シリーズは、後述するように先行版・ファンディスク・移植版・廉価版を合わせると7タイトルも存在している。『Aries』『Infantaria』『水夏』に続くCIRCUSブランドの4作目。当時CIRCUS代表だったtororoによれば、「ダークな作品・生命感をテーマにした作品の次に、泣ける学園ものを出すと売れる」という当時の“売れるための方程式”に乗り、『水夏』の次に学園ものを出すことを早くから決めていた。作品企画は「学園もの」を起点にスタッフ全員で話し合い、その中から「枯れない桜」などの設定が生まれた。前作『水夏』の販売が好調でサーカス自体が注目されていたため、本作品の開発中からtororoには売れる自信があり、アニメ化の話も作品発売前から進めていた。当初メインのキャラクターデザインと原画は七尾奈留だったが、第1作発売後にCIRCUSを去ったため、『White Season』以降の新規原画はたにはらなつきらが担当している。また、ディレクター兼シナリオの御影(みかげ)、ディレクター、CG担当の恋純ほたる、シナリオの呉一郎(呉)も同時期にCIRCUSを退社している。スタッフ、デザインなどの変更があったものの、その後も作品はシリーズ化され、2003年にはアニメ化された。2006年には続編である『D.C.II 〜ダ・カーポII〜』が、2008年にはシリーズ初の乙女ゲーム『D.C. Girl's Symphony 〜ダ・カーポ〜 ガールズシンフォニー』が相次いで発売された。コンシューマー移植は2003年に『D.C.P.S. 〜ダ・カーポ〜 プラスシチュエーション』のタイトルで既に行われているが、2008年2月にはその追加要素を排除し、オリジナルにほぼ忠実な形での移植となる『D.C. the Origin 〜ダ・カーポ〜 ジ オリジン』が発売された。2010年11月25日にはゲームとアニメによるスピンオフ作品『T.P.さくら』も発売された。2011年9月6日に開催されたブシロードの『ヴァイスシュヴァルツ』発表会にて、『D.C.III 〜ダ・カーポIII〜』の制作が進行中であると発表され、同年11月18日に発売日が「2012年4月27日」と発表された。2016年4月28日に同じくCIRCUSから発売された『D.S. -Dal Segno-』は本シリーズと世界観を同一にしている。(出典:)2001年2002年2003年2004年2005年2006年2007年2008年2009年2010年2011年2012年2013年(出典:)7年前から1年中枯れない桜が咲いているという不思議な島「初音島」。主人公朝倉純一はそんな初音島の風見学園付属に通う3年生。彼には不思議な力があった。一つは「何も無いところから和菓子を生み出す力」、もう一つは「他人の夢を強制的に見せられる力」。そんな彼が卒業間近に見せられた夢の中の幼馴染、目覚ましにやってきた同居中の義理の妹、「かったるい」とつぶやきながら通う学園で出会うクラスメイト・先輩・後輩の女の子達。そんなヒロインたちとはじまる「ちょっとこそばゆい」恋愛の物語である。本作および関連ゲームをまとめると、以下の様に分類できる。CIRCUSの作品の中でも本作は特にパッケージ数が多い。本編だけでも以上4種類合わせて22のパッケージが存在する。関連ゲームも、の計5種12パッケージある。このように『D.C. 〜ダ・カーポ〜』の名を冠しているタイトルだけでも9種34パッケージが存在し、その他に『アルキメデスのわすれもの』のような純粋な関連作品ではないが本作と関連のある作品も存在する。原作PC版のメインヒロインを1本につき1ヒロインに絞り込んだもの。初回限定特典(ライトをつけるとヒロインの顔が映し出されるプロジェクションライト)2003年10月から2005年6月まで、ラジオ大阪・TBSラジオで『D.C. 〜ダ・カーポ〜 初音島放送局』が放送され、これを引き継ぐ形で、2005年7月から2006年6月までインターネットラジオ・『初音島放送局S.S.』が配信された。2011年5月から『サーカスモバイル』と『ゲーマーズモバイル』で携帯用きせ替えツールの配信が開始され、同年12月からソーシャルゲーム『超嫁対戦』に作品に登場するキャラのカードが配信された。他に『メガミエンゲイジ』のモバイル版『メガミエンゲイジ!BREAK』(2012年11月開始)にも登場人物が参戦している。ランティスとS・O・F・Tより発売。
出典:wikipedia
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