茨城県道199号小野土浦線(いばらきけんどう199ごう おのつちうらせん)は茨城県土浦市小野から土浦市田中を結ぶ県道である。土浦市新治地区では、沿道に果樹園が集中しており、別名「フルーツライン」と呼ばれている。当路線は土浦市(旧・新治村)小野と土浦市市街地を結ぶ道路である。土浦市小野の清滝寺(清滝観音)前の参道から始まり、「フルーツライン」を南下して土浦市藤沢を経由し、土浦市田中に至る。中間の土浦市上坂田〜藤沢の区間は国道125号(旧道)との重複区間である。1959年(昭和34年)10月14日、新たな県道として新治郡新治村大字小野を起点とし、土浦市を終点とする区間を本路線とする県道小野土浦線として茨城県が県道路線認定した。1995年(平成7年)に整理番号199となり現在に至る。基本的に対向2車線の県道であるが、土浦市藤沢から下坂田へ向かい、常磐自動車道の高架道下を潜り抜けるとすぐ右折し、蓮田地帯を通り虫掛方面へ向かう。この蓮田地帯を通る道路が、道路未改良の対向1車線の路肩軟弱な狭隘道路で、途中すれ違いのための待避所が所々設けられている。土浦市下坂田地内においては歩道が無く狭隘で、見通しの悪い箇所等もあることから、茨城県では下坂田地区のバイパス整備を進めている。なお、新治地区のフルーツラインを北上すると筑波山地を貫く朝日トンネルで八郷方面へ向かうこととなるが、本県道のルートは、朝日トンネル手前の朝日トンネル南交差点で右折して対向1.5車線幅の道で山を登り、清滝寺前まで続く参道が県道に指定されている。新治地区は果樹園や畑が広がる台地で、藤沢地区から虫掛地区は水田や蓮田の広がる低地になる。終点は、土浦市街の土浦高架橋(土浦ニューウェイ)のガード下の土浦学園線と交差する。
出典:wikipedia
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