鳥取県道24号米子大山線(とっとりけんどう24ごう よなごだいせんせん)は鳥取県米子市と鳥取県西伯郡大山町を結ぶ県道(主要地方道)である。通称大山観光道路(だいせんかんこうどうろ)、大山道路(だいせんどうろ)とよばれる。鳥取県を代表する名峰大山を探勝するメインアクセス道路。古くは「尾高道」とよばれ、その開基は養老年間(717 - 723年)ともされる。平安時代には、有数の修行の道場で、3000人以上の僧兵を抱えた大山寺に通じる道として、多くの修行者に利用されていた。1963年(昭和38年)12月に、日本道路公団の手によって鳥取県初の有料道路となる「大山有料道路」(米子市尾高 - 大山町大山寺)として整備され、観光道路として賑わった。1981年(昭和56年)10月1日に、無料開放されて鳥取県道となり現在に至る。道路の両側に、江戸時代の慶長年間(1596 - 1614年)頃に降雪時の目印として植えられたクロマツ並木、享保年間(1716 - 1735年)以降に道しるべとして置かれた一丁地蔵が残っている。有料道路建設時は、このクロマツ並木を伐採しないよう配慮されている。鳥取県を代表する大山の自然観光地であり、大山探勝のメインルートであることから、西伯郡大山町赤松 - 大山寺間(4.8km)について、1987年(昭和62年)8月10日の道の日に、旧建設省と「道の日」実行委員会により制定された、「日本の道100選」にも選ばれている。
出典:wikipedia
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