茨城県立水海道第二高等学校(いばらきけんりつみつかいどうだいにこうとうがっこう)は、茨城県常総市水海道橋本町字御城に位置する県立高等学校。通称は二高、または海二(かいに)。他の第二高校との区別のため、水海道二高(みつかいどうにこう)と呼ばれる事もある。設立当初は女子高校であったが、1995年8月、1996年度より男女共学化を決定した。入学する男子生徒の数は年々増加しているが、現在男子生徒182人、女子生徒531人と、女子生徒の数が多い。学区の制限はないが、生徒の居住地域は常総市内を中心におおむね北は隣接する下妻市、南は取手市、東は隣接するつくば市西部までとなっている。常総市の中学校出身者でほとんどを占める。水海道第一高等学校と比較すると、市内の中学校出身者の割合が高く、隣接自治体では守谷市やつくばみらい市の中学校出身者が少ない傾向がある。グラウンドが他校と比較して極端に狭く、体育の授業の殆どは体育館で行われている。その代わり、体育館は一般的な高校の体育館と比較すると極端に大きい。具体的には、バスケットボールコートなら3面、バレーボールコートなら4面(ポール設置用の穴は3面分のみ)、バドミントンコートなら6面設置出来る。さらに外周二階には観覧席もあり、大規模な試合などにも対応出来る施設となっている。しかし建物は古く、スチールサッシの窓は開閉出来なくなっている物もある。シャワー室もあるが、使えない。1998年に新設した校舎と比較すると、不釣り合いな感は否めない。男子生徒の入学と共に運動部が増設されたため、1997年に河川沿いに第2グラウンドを新設したが、体育の授業で使用される事はなく、運動部の専用練習場と化している。また河川敷にある為、台風が来ると必ず水没して使用が不可能になる。その他敷地内に浴室や調理場を備えた大規模な合宿施設「御城会館」を持つ。これは県などの予算で建てられた物ではなく、高校が独自に借金をし、生徒の月謝に割り増しする形で集金して返済した物である。1990年代初頭に完済している。運動部の活動は盛んで、男子入学に伴い、野球部、サッカー部などが作られた。中でもハンドボール部(女子のみ)は、伝統があり、全国でも著名である。文化部では、特に演劇部の活動が盛んである。注:(男)、(女)とつくものはそれぞれ「男子のみ」「女子のみ」を表す。
出典:wikipedia
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