トミダヤ（"Food center tomidaya" ）とは、岐阜県瑞穂市に本社を置く株式会社トミダヤが展開する、県内各地に店舗をもつ地場のスーパーマーケットチェーンである。ほとんどの店舗が平屋であり駐車場が備わっているという典型的なスーパーの中規模店となっている。大垣市から岐阜市方面に手堅く店舗を増やしていき、大垣市で同じ規模のスーパーマーケットを展開するヤナゲンが不振になると一人勝ちの状態となると思われた。しかし近年プラントが瑞穂市牛牧にPLANT-6瑞穂店を出店。同様に近年バローが急速に西濃に進出しているため熾烈な競争となっている。アピタなどの大型店とは距離を置いていたが、真正町（現在の本巣市）の大型アウトレット・ショッピングモール内の真正リオワールドショッピングセンターに生鮮テナントとして入るなど新たな動きもみられる。三田洞店と大福店は旧スーパーマーケットヤオジンから経営譲渡された店舗であり、全面改装後高質店舗として営業していたが、景気の急激の悪化や安い商品を求める消費者のニーズに応え方針転換を強いられた（その後、大福店は2013年12月31日に閉店）。その後、経営難による再建策として2015年8月に地域経済活性化支援機構を介して、大阪府に本部を置く地場スーパーのコノミヤが支援スポンサーに決定。コノミヤが完全出資した子会社「株式会社トミダヤ」を設立して経営権を譲渡、登記上本店を瑞穂市に移転して店舗と人材を引き継いだ。また旧法人である「株式会社フードセンター冨田屋」については、清算手続き処理を名目として2015年11月4日に法人名を「株式会社FT商事」に変更することにし、2016年1月4日に登記上の本社所在地を大垣市から東京都千代田区に変更したうえで、株主総会により法人の解散を決議。3月25日に東京地方裁判所から法人特別清算手続きの開始決定を受け、解散した。。

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