『白の皇国物語』(しろのこうこくものがたり)は、白沢戌亥による日本のライトノベル、およびオンライン小説。イラストはマグチモが担当している。また本作を原作とした、不二まーゆによるWebコミック版・漫画版についても本項で記す。インターネット上の小説投稿サイト「小説家になろう」で、縹渺世界シリーズの一作として2009年より連載開始。それが出版社の目に止まり、2011年にアルファポリスから出版された。2013年1月から同出版社より不二まーゆによるWebコミックの連載も行われている。2014年6月から新レーベル「アルファライト文庫」として文庫版の出版も開始された。2015年1月現在、シリーズ累計で34万部を突破している。書籍化に伴い、小説家になろうの連載は単行本1巻から5巻にあたる皇国動乱編がダイジェスト版に置き換えられている。連載には、同じく縹渺世界シリーズの「白の皇国物語:fragment」という外伝がある。何事も諦めがちな青年が命を落としたが、龍が空を舞い魔法と科学が共存する異世界で生まれ変わる「白」として選定されアルトデステニア皇国の皇位継承者となった青年レクティファールは、概念兵器「皇剣」をその身に受け入れ、傾いた国を立て直していくそして、まるで彼の登場に合わせたかのように世界は激動の時代へまたの名を白の皇国。主人公が治める国。元首は皇王。首都はイクシード。アルマダ大陸東部に位置する。2000年の歴史を持ち、建国の経緯もあって世界最大の多種族国家。人口はおよそ5000万。領土に龍脈を多くもち、それにより土壌が肥沃で鉱物資源・魔法材料が豊富。そのため魔法材料の加工を初めとした魔導関連技術において有数の大国。 通貨単位はギル、補助貨幣はリッツ。政治体制は君主制(寿命や価値観が多種多様なため、皇王を頂点とした皇王の下での平等を謳う)国是は「如何なる者も生きることが出来る国を」 上層部による密かな国是は「いつか終わるかもしれない世界を、いつか始まるかもしれない世界を見に」アルマダ大陸有数の大国だが、第9代皇王の継承問題により政治経済が混乱し、支持貴族の横暴・始原貴族の反乱・西方連合諸国の介入により内乱状態となったこの世界の知的生命体は多岐にわたる。作中の惑星を起源にもつ者(例:竜族)、四界からの移住者(例:龍族)、異次元からの難民(例:月エルフ・原初エルフ)など、発祥からして異なる種族が暮らしている作中でヒトと言えば「知恵ある者」を指し、幻影種でも人間種に近い姿をもつ種族はその多くが種族の壁を越えて交配が可能である(その場合子は混血種と呼ばれ寿命以外は人間種に近くなる)なお、世界一多くの種族が生活する皇国において一般的な国民と認められる条件のひとつが「知能があり、何らかの手段で意思疎通ができる意識をもつ」者であり、それを満たさない触腕種などでも二種国民として登録されている(種族毎の「寿命」「能力」「出生率」などの違いにより、政略結婚を含めて多重婚が珍しくない社会文化がある)なお、非知的生命体としていわゆるペットの動物や、この世界における害獣にあたる魔獣は含まないこの世界の分類階級は、「種」が上位・「族」が下位。
出典:wikipedia
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