トップハム・ハット卿(トップハム・ハットきょう、)は、絵本シリーズ『汽車のえほん』およびその映像化作品テレビシリーズ『きかんしゃトーマス』において、トーマスのいるソドー島の鉄道の重役・局長である。最初期の原作はモデルになった鉄道が4大私鉄(トーマスからトービーまではLNERがモデル)時代だったので「ふとっちょのじゅうやく」(Fat Director)と訳されていた。3巻「赤い機関車ジェームズ」の時に国有化(1948年)で局長「ふとっちょのきょくちょう」(Fat Controller 直訳:デブの取締人)に役職名が変わった。和訳された際にも注記が付加されている。原作6巻「みどりの機関車ヘンリー」の前書きで初めて「「サー・トッパム・ハット」(Sir TopHam Hatt 直訳:シルクハット卿)の名前が登場している。しかし人形劇では局長の名は全く使われず(テレビ絵本では使われている)、イギリス版人形劇では絵本と同じ「ふとっちょ…」、アメリカでは「サー・トップハム・ハット」を使っている。日本語版はアメリカ版をベースにしているので、「トップハム・ハット卿」もしくは「ハット卿」となっている。3人の局長が登場する。3人は直系の親子で、まず、大西部鉄道のエンジニアであった初代(1888年-1956年)が出向でソドー島に赴任し、路線の設計・建設を行いソドー島の鉄道の初代重役に就任。初代の死去により2代目チャールズ(1914年-1997年)が後を継ぎ、彼の手によってちんまり鉄道が共同建設された。そして、3代目のスティーブン(1940年-)は初代の孫として子どもの姿で初登場し、後に成人して3代目局長(1984年着任)として登場する。分割民営化後の状況は、執筆が中断されているため不明。
出典:wikipedia
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