LINEスタンプ制作代行サービス・LINEスタンプの作り方!

お電話でのお問い合わせ:03-6869-8600

stampfactory大百科事典

丁半

丁半(ちょうはん)とはサイコロを使った賭博である。半丁とも言う。丁半では、偶数を丁(ちょう)、奇数を半(はん)と呼ぶ。茶碗ほどの大きさの笊(ざる)であるツボ(ツボ皿)に入れて振られた二つのサイコロ(サイ)の出目の和が、丁(偶数)か、半(奇数)かを客が予想して賭ける。博徒が開帳する賭博では、花札を使用するバッタ巻き(アトサキ)が主流となるまで、代表的な存在とされた。賭博の開帳を「盆をしく」と言い習わすが、これは丁半が鉄火場(賭博場、シキ)に敷かれた盆ゴザの上で行われたことに由来する。盆ゴザの周囲には、審判員兼進行係の中盆(なかぼん)、中盆に従ってサイコロを振るツボ振リ、あとは客が座る。盆ゴザは、後には盆ギレと呼ばれる白いシーツとなった。博徒は階梯的徒弟制度に組み込まれており、下の地位から、三下(さんした)、出方(でかた)、代貸(だいがし)、貸元(かしもと)の順に序列付けられた。鉄火場の責任者である貸元は盆ゴザまわりでは中盆の左隣に座るが、実務を担当するのは中盆とツボ振りである。暴力団構成員の、最下級の若者を「三下ヤクザ」と蔑称するのはここから来ている。客は勝負の前に、賭け金として使う現金を博徒が用意したコマ札に替え、勝負の間はこのコマ札で取引をした。コマ札の材質は木、竹、紙などさまざまで、後にはコマ札に替えず、そのまま現金が用いられた。勝負の手順は次の通り。慣用句に、うまくいくかどうか分からず、出たとこ勝負でやってみることを「一か八か」(いちかばちか)と言うが、この「一」と「八」は、それぞれ「」と「」の上の部分を取って作られたともいわれている。2つのサイコロを区別して転がして目が出たとき「全体の」場合の数は36。「出た目の和が偶数の」場合の数、「出た目の和が奇数の」場合の数は、それぞれ18。丁(偶数)または半(奇数)の確率は1/2である。丁半は2つのサイコロを区別せずに転がし、出た目の和を求める。このため、たとえば(1,2)と(2,1)は同じ「イチニの半」として区別されない。(2,1)は2つのサイコロを転がした場合に起こり得る出来事、事象だが、出目(出目の呼称)としては(1,2)と同様に扱われる。したがって、丁半で出目として扱われるのは21通りである。これを「9半12丁」と呼ぶ。(2,5)および(5,2)は「グニ(五二)の半」または「ビリ」と呼ぶ。出目の数え方では(1,1)、(2,2)、 (3,3)、 (4,4)、 (5,5)、 (6,6)はゾロ目と呼ぶ。(1,1)は「ピンゾロの丁」と呼ぶ。(4,4)、 (5,5)、 (6,6)は、それぞれ「カントオシ」、「ニトオシ」、「ピントオシ」と呼ぶ。出目と出目の呼称の一例をまとめると以下の通り。勝負ごとに5分のテラ銭をハコにいれる。これが親分の収入であるゴブデラと呼ばれるものである。丁半の場合はブタである(1,2)と(2,6)であれば1割のテラ銭をハチに入れる。これが子分の収入となる。

出典:wikipedia

LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。