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増殖 (YMOのアルバム)

増殖 - "X∞Multiplies" (Alfa YMO1) は、イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)の4作目のアルバム。前作『パブリック・プレッシャー』の成功に気を良くしたアルファレコードは、同様のライヴ盤のリリースを要請したが、メンバーはそれを拒否し、代案として本作のリリースを提案した。高橋幸宏は本アルバムは「ボーカルもの」をやりたいという明確なイメージを作成前に持っていた。さらに、当時好んで聴いていたラジオ番組「スネークマンショー」を細野晴臣に聴かせたところ、細野も気に入り、曲の間にコントを挟むギャグ・アルバムを作ることを細野が決めた。多くの曲を作成する時間もないことから10インチのミニアルバムとなった。収録されたスネークマンショーによるコントは1976年から1980年にかけて放送されたラジオ番組『スネークマンショー』からのものや、同番組に出演していた伊武雅刀、小林克也、桑原茂一らとYMOのメンバー等によるものであった。収録されたコントは同番組で放送されたものだが、すべてこのアルバム用に録りなおしている。1980年6月5日にアルファレコードからリリースされた。当初は10万枚限定盤の予定であったが、20万枚以上の予約が入ったため通常生産盤としてリリースされ、アルバムは特殊段ボールケースにセットして販売された(通常の12インチアルバムとサイズを合わせるため)。レコード番号は「YMO-1」であるが、バンドの名称が番号に採用されるのは異例なことであった。YMOの結成20周年企画盤として、スネークマン・ショーの桑原茂一プロデュースにより、CD版の装丁などを『増殖』そっくりに真似た『増長』がリリースされた(1998年)。収録された楽曲や曲順はほぼそのままで、コント部分を爆笑問題と長井秀和が全く内容を変えて演じている。ジャケットで使われたYMOメンバー3人の人形は、当時3人がテレビCMで出演していた「フジカセット」の新聞広告で使われていたものであった。材質は前面の数体がFRP製で、それ以外はFRPの個体から複製した塩化ビニール製である。また、2008年に復刻されて市販されている。本作のリリース後にはツアーは行われなかったが、リリース前の1980年3月21日から5月7日にかけて行われた国内ツアーのテクノポリス2000-20で収録曲である「ナイス・エイジ」と「シチズンズ・オブ・サイエンス」が演奏されている。そして1980年10月11日のニューシアター(オックスフォード)を皮切りにワールドツアー「YELLOW MAGIC ORCHSTRA WORLD TOUR '80』が行われている。

出典:wikipedia

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