鍵谷 陽平(かぎや ようへい、1990年9月23日 - )は、北海道日本ハムファイターズに所属するプロ野球選手(投手)。小学校時代から野球を始め、5年時に内野手から投手へ転向した。七飯町立七飯中学校時代は、軟式野球部に所属。野球推薦の話があった事と、野球を続けるなら親に甘えたくないという理由から札幌市にある北海高校に進学。高校時代は1年時の夏からベンチ入し、2年時の秋からエースとなる。3年時の夏に南北海道予選を制し、第90回全国高等学校野球選手権記念大会に出場するが、1回戦の東邦高校戦で先頭打者本塁打を含む14被安打12失点と打ち込まれ、7回途中で降板しチームも10-15で敗退。中央大学に進学すると、東都大学野球連盟に加盟する野球部に入部。2年時の春から公式戦に登板した。秋には自己最速となる152km/hをマークするが、右肘の靭帯を損傷し全治4ヶ月の怪我を負った。その後回復し4年時からは先発としても起用されるようになった。最終的に、リーグ通算37試合に登板し、7勝9敗、防御率1.94の成績を残した。大学の2学年先輩に澤村拓一、遠藤一星、1学年先輩に井上晴哉、2学年後輩に島袋洋奨がいた。10月25日、プロ野球ドラフト会議で日本ハムから3位指名を受け入団した。なお、同年のドラフト会議では、鍵谷の他、白崎浩之内野手(駒大、DeNA1位)など、北海道出身者が計5人指名された。道内出身者がドラフトで5人指名されたのは史上初であり、しかも全員が即戦力の大学生、順位も3位以内という快挙であった。4月14日のオリックス・バファローズ戦でプロ初勝利を挙げた。日本ハムが北海道移転後初の北海道生まれの勝利投手でもあった。10月16日のパシフィック・リーグクライマックスシリーズファイナルステージの福岡ソフトバンクホークス戦で3番手として登板し、2回を無失点に抑え勝利投手となる。プレーオフ、クライマックスシリーズで勝利投手となったのは北海道出身選手としては史上初だった。7月末に不振により一軍登録を抹消。9月21日に一軍に昇格し、22日のソフトバンク戦で同年シーズン3勝目を挙げると、翌日のソフトバンク戦で4勝目を挙げ2試合連続となる勝利投手となった。大学は特待生での入学ではなかったため奨学金を借り、法学部に所属し勉強と野球を両立させていた。理容組合北海道日本ハムファイターズ後援会が球団とコラボして、2007年より毎年の最新ヘアデザインのモデルを若手選手の中よりファン投票にて選出している企画「ファイターズスタイル」の2016年度モデルに選ばれた。平均球速142km/h、プロ入り後の最速153km/hのストレートとスライダーが武器で、フォークやブレーキの効いたパームも投げる。グラブは、北海道に関係のある色にするため富良野のラベンダーをイメージした紫色にし、鍵谷の出身校である北海高の校章である星のマークを入れていた。これが話題となり、鍵谷といえばラベンダー色(のグラブ)というイメージをファンに根付かせたが、2年目よりグラブ軽量化のため黒色のグラブを使用している。
出典:wikipedia
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