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カバヤ食品

カバヤ食品株式会社(カバヤしょくひん)は、岡山県岡山市北区に本社を置く日本の菓子メーカー。コーポレートメッセージは「おいしい夢をカタチにしたい」。1946年(昭和21年)創業。終戦間もない頃、岡山駅前の喫茶店の店舗裏で菓子製造を始めたのが会社の起源だという。当時、水飴の製造メーカーであった林原が、水飴の需要が落ち込む2月と8月の閑散期を埋めるため、自社でキャラメルの生産を始めたことが設立のきっかけである。社名の「カバヤ」の由来は、戦後間もない頃創業されたことから、平和を愛し、おとなしい動物であるというイメージを持つカバから採った。カバヤ文庫(カバヤぶんこ)は、カバヤ食品の創業時の看板商品だった「カバヤキャラメル」の景品。キャラメルの箱の中に封入されていた「文庫券」(点数カード)を50点集めて、目録で「カバヤ児童文庫」(世界名作小説集)のタイトルを希望してカバヤ本社に郵送すると、希望通りの本が送られてくるというもの。1952年(昭和27年)から1954年(昭和29年)までの3年間、キャラメルの販促キャンペーンとして実施した。現在はカバヤ文庫の全巻を岡山県立図書館で閲覧できる。また、同図書館のサイトでデジタル化した物を検索閲覧できる(岡山県立図書館所蔵)カバヤ児童文庫。また漫画もおまけとして配布しており、巴里夫がデビュー間もない頃に漫画を描いていた。ちなみに当時は定期刊行物としてハードカバーは認めておらず、林原一郎会長は「子どもが大切にする本だからハードカバーです」とゆずらなかった事から、広島郵政局に提出する見本はペーパーバックスとして製作し、応募者にはハードカバーを送ったとされる。各種の食玩を販売するメーカーとしても知られている。初期の頃はキャラメルのおまけのカバヤ文庫に始まり、後には乗物等のプラ製玩具を封入。カバヤリーフ(後述)時代は、野球関連の食玩を手がけプロ野球選手のカードガム(名称不明)やビッグリーグガム(主に野球ボールガムと立体パズル)とエフワンガム(乗物等のミニモデル。後のニューエフワンガムより簡易プラキット。)等を発売。それらを発展させ現在の玩具菓子市場のその先駆けとなった1978年(昭和53年)発売の「ビッグワンガム」は、あくまで「おまけ」としてプラモデルが付いていて、長期に渡って発売されるロングラン商品(休止中)となった。その派生としてキャラクター物に進出。ボトムズガムとトランスフォーマーガム等の他勇者シリーズ等のロボットアニメのプラモデル食玩も数多い。女児向けの商品もプラ組立て方式で遊びをテーマとした商品化が試みられた。TVアニメや玩具との直接タイアップの関連製品、殊に「ミクロマン」「トランスフォーマー」と言ったタカラトミー製品や同社スポンサー提供のサンライズアニメシリーズと言った作品のファンからは当時より「玩具版のダウンサイジング」とまで言われるほどの完成度の高い製品を販売して来ていたが近年、「(平成版)トランスフォーマーガム」や「勇者伝説ブレイブガム」における「対象年齢ぶっちぎり」「外箱の対象年齢間違えてる」とまで言われる程のその完成度の高さのみならず「単体でも十分に遊べる」事から製品に対する姿勢も評価されている。1997年(平成9年)、デンマークの玩具メーカー、レゴ社の日本法人・レゴ・ジャパンと提携し、レゴブロック付きの清涼菓子(ラムネ)を発売。また、フランスの玩具メーカー・マジョレット()のミニカーも継続的に(「おまけ」として)輸入・販売が継続されている。女児向けのセボンスター(アクセサリー玩具)は、マジョレットミニカー同様のロングセラー商品として知られる。最近ではタカラトミーの人気ブランドトミカ・プラレールの食玩が発売されている。他にもDVD・CD付きガム(食玩CD)など、バラエティに富む商品が発売されている。など1952年(昭和27年)から7年間、カバの胴体を象った宣伝カー「カバ車(カバしゃ)」を使ったキャンペーンも行うなど、地方に本社を置く製菓会社としては異色の宣伝活動を行った。この「カバ車」は、排気量1000ccのトヨペットトラックのシャーシを利用した車両で、カバの背中にカバヤキャラメルの箱を載せるというスタイルであった。車体製作は広島ボディーが担当、設計にあたってはモックアップとして実物大のクレイモデルを作成し、それに合わせて手作業で車体を製作した上で架装したが、製作に半年を要した。標準的なベース車両の価格が当時約40万円だったのに対して、「カバ車」は1台約125万円であった。15台が製造されたが、全て手作業による製作だったため、1台1台が微妙に表情が変わっていたという。完成した車両は、1952年(昭和27年)4月に岡山市立出石小学校の校庭でお披露目を行った上で、日本全国を走行し、話題を提供した。山道で「カバ車」と対向した馬車馬が動かなくなったり、農作業中の牛が「カバ車」を見て暴れだした、というエピソードが残されている。しかし、交通規制等の理由により、「カバ車」は昭和30年代に全て廃車となった。現存する車両はなく、本社にミニチュアモデルが残されただけであった。一方で、1953年(昭和28年)から2年間、本物のカバの「カバ子」(デカ (カバ))を乗せた移動動物園を販促キャンペーンの一環として行い、日本各地を回ったこともあった。2006年(平成18年)、創業60周年の記念事業として「カバ車」復刻プロジェクトが始動。さらに移動動物園巡業に同行したカバ「デカ」と「カバ車」を対面させるという計画もあった。2011年(平成23年)、創業65周年の記念事業として「カバ車・ガールフレンド」を製作。カバ車2台の名称を「クッキーくん」、「チョコちゃん」に決定した。

出典:wikipedia

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