2011年島根県知事選挙(2011ねんしまねけんちじせんきょ)は、2011年(平成23年)4月10日に執行された島根県知事を選出するための選挙。第17回統一地方選挙の日程で行われた。現職の溝口善兵衛の任期満了に伴う知事選挙。現職の溝口が2期目を目指し出馬したのに対し、共産党公認の向瀬が挑む選挙戦となった。各党の対応は、共産党が党公認候補として向瀬を擁立。自民党と公明党は前回の知事選に続き、溝口の推薦を決定した。政権与党の民主党は候補を擁立せず、前回に続き自主投票とした。この他、政治活動家の佐々木信夫が無所属での出馬を表明したが、告示2日前に撤回している。2名、届け出順。投票率は52.70%で、前回2007年の65.86%を下回り、東日本大震災による自粛ムードもあり、投票率は過去最低となった(前回比 -13.16%)。当日の有権者数は58万3185人で投票者数は30万7355人であった。候補者別の得票数の順位、得票数、得票率、惜敗率、供託金没収概況は以下のようになった。供託金欄のうち「没収」とある候補者は、有効投票総数の10%を下回ったため全額没収された。惜敗率は未発表のため暫定計算とした(小数3位以下四捨五入)。現職の溝口は、前回に続いて自民・公明両党からの推薦を受け、組織戦を展開。この他、無党派層や自主投票を決めた民主党などの票も獲得し、再選を果たした。共産党公認の向瀬は脱原発などを訴え、現職批判票を取り込み原発に対する不安の受け皿となったが及ばなかった。
出典:wikipedia
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