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はるか17

『はるか17』(はるかセブンティーン)は、講談社の漫画雑誌『モーニング』に連載された山崎さやか(現山崎紗也夏)作の漫画、またそれを原作にしたテレビドラマである。『モーニング』(講談社)に2003年48号から2007年43号まで連載された。単行本は全19巻(講談社モーニングKC)。ひかえめな女子大生が就職活動を機に芸能活動をスタートさせる山あり谷ありのサクセスストーリー。就職活動を進めていた宮前遥は22歳。しかしなかなか就職できず、苦悩していたが、芸能プロダクションにマネージャーとして入社した時、素質を見込んだプロダクションの社長からの説得を受け、1年間の期間限定で「17歳」と5歳サバ読みして年齢を詐称し、「はるか」としてデビューすることになり、グラビアアイドル、そして女優として活動することになる。テレビ朝日『金曜ナイトドラマ』で2005年7月1日から9月16日までテレビドラマとして放送された。ただし、テレビ朝日系列のない富山県では約半年遅れで水曜(0:50 - 1:45)に放送された。平均視聴率は8.9%。最高視聴率は12.2%(初回)。漫画は『モーニング』の定番路線である「現実に近い業界の実態モノ」であるが、ドラマは漫画からの深夜ドラマ化によくあるコメディシーンがかなり増やされた。童夢企画編のみドラマ化(ファインプロ社長は健在であり、崎谷はファインプロ所属)。ドラマには様々な劇中劇ドラマのパロディが登場し、主に韓国ドラマ風(演ずるのは日本人)に日本ドラマのパロディを演じ、挫折しかけた主人公が韓国ドラマ(?)を見て立ち直る、という展開が主流である。韓流の場合、ご丁寧に台詞も吹き替えで口パクをずらしており、BGMも『冬のソナタ』もどきの曲になっている。これ以外でもあらゆる所にドラマのパロディがある。例えば「いま、あいさつにゆきます」(『いま、会いにゆきます』のパロディ)や、「お父と」(『弟』のパロディ)というポスターが貼られていたりする。この他に『女王の教室』をはじめ、最終回では『エースをねらえ!』など。

出典:wikipedia

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