LINEスタンプ制作代行サービス・LINEスタンプの作り方!

お電話でのお問い合わせ:03-6869-8600

stampfactory大百科事典

スペース1999

『スペース1999』(スペースいちきゅうきゅうきゅう、)は、1974年から1975年に『サンダーバード』で知られるイギリスのジェリー・アンダーソンが製作した、SF特撮TVドラマシリーズである。2シーズン計48話が製作され、ITC(インターナショナル・テレビジョン・コーポレーション)により配給された。なお、日本のTBS系で第1シーズンが放映された際には、実際の画面上の邦題は『スペース・1999』で、小説版の邦題もそれに倣っている。またテレビ朝日での第2シーズン放映時には『宇宙大冒険 スペース1999』の邦題が付けられた。当初は同じITCの人気ドラマ『謎の円盤UFO』の第2シーズンとして企画されたが、その後、全く新規の作品として完成したSFテレビドラマである。『謎の円盤UFO』まで参加していた視覚効果監督のデレク・メディングスは、本作を含む以後のアンダーソン作品には参加していない。そのせいもあってか、従来のアンダーソン作品のミニチュア特撮と比較して雰囲気(爆発、操演)が若干異なり、加えて多くの電子音や飛行音、爆発音などの音響効果も違っていた。しかしメイン・ミッションの背後に流れていたコンピュータ類の音響は『キャプテン・スカーレット』の1エピソードで確認することができる。第1シーズンのみだがバリー・グレイの手による音楽も、おなじみのフレーズに親しみが感じられる。過去作品のBGM頻出もご愛嬌だったが一方でグレイ作曲ではない既成曲(ホルストの『惑星』など)の使用も目立った。なお、本作品では特撮はブライアン・ジョンソンが担当した。ブライアン・ジョンソンは『サンダーバード』のころからブライアン・ジョンコックの名で特撮班第2班の指揮を担当していた。ブライアン・ジョンソンはこの後『スター・ウォーズ』に参加している。両シーズンでは作品のカラーが大きく異なる。第1シーズンはミニチュア特撮のリアル感とストーリーの壮大さで骨太な作風だったが、視聴率の悪さから、やや地味だった作品のムードが反省され、第2シーズンでは、より派手さと娯楽色をつよめた作風となった。予算などのスケールダウンでセットや衣装などの設定変更も生じている。内容的には新レギュラーの異星人のマヤの設定を生かした、第1シーズンにはない着想の話が多く製作され健闘したが、第2シーズンの途中でITCが制作中止命令を出してしまった。海外ドラマでは珍しい事では無いが、アンダーソン作品では複数シーズン制が大変少なく、当作と前作の『プロテクター電光石火』以外では、『サンダーバード』が一応2シーズンになっているだけである。制作に忙しく夫婦としての生活にすれ違いを生じてしまったジェリー・アンダーソンが、第1シーズン終了後の打ち上げパーティーで、シルヴィアとの離婚を公表した。このため第2シーズンは応援として『スタートレック(宇宙大作戦)』のプロデューサー、フレッド・フライバーガー(Fred Freiberger)が参加した。また、予算が若干少なくなったためにバーグマン教授役のバリー・モースと出演料の折り合いがつかず、第2シーズンにはバーグマン教授は登場しない。音楽も第2シーズンはバリー・グレイからデレク・ワズワースに交代した。ただし、第1シーズンの音楽も、バリー・グレイが本作用に書いた曲は全体の3分の1程度であり、のこりはヴィク・エルムス(ジェリー・アンダーソン夫妻の義理の息子のポップ・ミュージシャン)によって作曲された曲であった。第2シーズンでのデレク・ワズワースの起用は、ジェリー・アンダーソンが、本作の第1シーズンと第2シーズンの間に製作したテレフィーチャー『The Day After Tomorrow - Into Infinnity (ザ・デイ・アフター・トゥモロウ)』(日本未放映)でのデレク・ワズワースの書いた曲を気に入ったからとのことである。1999年9月13日(月曜日)、月に廃棄された不要核物質が何年も経過する内に狂暴極まりない電磁エネルギーを蓄積しており、隊員の脳障害とフライトレコーダーやシステム破壊を引き起こし、第1廃棄地区の爆発に続いて第2廃棄地区の爆発が巨大なロケットの役割を果たしたため、月は軌道を外れて太陽系の外に移動を開始し、果てしない宇宙の果てに向かう。月基地「ムーンベースアルファ」は外宇宙の様々な脅威にさらされるが、コーニッグ指揮官のリーダーシップとアルファ隊員の努力によりそれらを克服し、安住の地を求めて無限の宇宙をさ迷う。月と地球の時間の流れの違いにより、地球に帰還できたとしても既に事件当時の家族・友人等は亡くなり、未来の見知らぬ人々しかいないという現実があった。それでも何らかの手段で地球に帰還するか、宇宙のどこかで居住可能な惑星を発見して移住するか、このままアルファ基地で生きるかしかなかった。声:井上真樹夫日本ではTBSで、1977年4月3日から9月25日まで放映された(毎週日曜日16:30~17:25の枠)。初回放映時、主題歌は荒木一郎作詞・作曲の「スペース1999のテーマ」となり、オープニングはインストゥルメンタル、エンディングは上条恒彦の歌唱に置き換えられている。上条恒彦歌唱版が同名のEP盤レコードで発売されたほか、荒木本人の歌唱によるものが「ムーンベースアルファのテーマ」の名でLPアルバム『口紅色の夜想曲(ノクターン)』に所収されている。日本では、TBSでは放映されず、在京キー局よりも地方局の方が先行して放映した。テレビ朝日で第1シーズンを再放送した後、続けて第2シーズンを1981年4月10日から6月19日まで『宇宙大冒険スペース1999』の邦題で新規放映した(毎週月~木16:00~16:54の枠)。なおこうしてシーズン違いの間に放映局が移行した現象は、奇しくも「宇宙大作戦」と同じである。第17・18話『The Bringers of Wonder』(直訳すれば「驚異を運びくる者たち」)はヨーロッパなどでは編集され劇場公開された。日本でも『スペース2100:DESTINATION MOON BASE ALPHA』のタイトルでビデオテープが販売された。Destination Moon-base ALPHA は「目的地ムーンベース・アルファ」の意味。イギリス本国で、各2話を1本の長編に再編集した「スーパー・スペース・シアター版」が3本製作され、日本でもバンダイの「エモーション」レーベルよりビデオソフト及びレーザーディスクが発売された(英語音声の日本語字幕スーパー版のみ)。これらは再編集の際に“SPACE:1999”の題名は画面からカットされ、例えば第1巻は“ALIEN ATTACK”等、各話に独立した題名が付けられている。テーマ曲もTVシリーズのテーマ曲とは違う新たな音楽に差し替えられ、更に第1巻には、TVシリーズ本編に無かった地球の「ムーン・コミッション」の会議の場面が数箇所、新たに撮影・挿入されている。また、時代設定も1999年から2000年代に変更されている。三笠書房の新書版「ミカサ・ノベルズ」シリーズより下記3冊の邦訳小説が出版された。

出典:wikipedia

LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。