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天竜浜名湖鉄道

天竜浜名湖鉄道株式会社(てんりゅうはまなこてつどう)は、静岡県の鉄道会社。本社は静岡県浜松市天竜区の天竜二俣駅に所在。旧国鉄特定地方交通線二俣線を前身とし、静岡県遠州地方の浜名湖北岸を走る鉄道路線「天竜浜名湖線」を運営する、同線の沿線自治体などが出資する第三セクター企業である。TH2100形は、2001年(平成13年)にTH1形を置き換える目的で登場した。全長18.5 m で座席はセミクロスシート。ドアチャイムが付いている。駆動機関は米国カミンズディーゼル社のN14-Rを1機搭載、変速機は変速1段・直結3段の日立ニコトランスミッション製TACN-33-1601を搭載している。低速域からの直結段投入とパワーオンシフトによる燃費と、加速力の向上が計られている。台車は2軸駆動で、一部の車両には急勾配区間の空転対策として砂まき装置が設置された。最高速度は85 km/h。1次車はTH2000形として登場したが、後にTH2100形に改番された。新潟鐵工所で製造された最後のNDCで、かつNDC初のTICS対応となっており、当時最新鋭の技術が盛り込まれていた。新潟トランシス製となった2次車は、ブレーキ回路の二重系統化や、ドア部にLED表示が設置されるなどの改良が施された。4次車では、ドアチャイムが変更され、6次車では2回鳴るものに変更された。2001年より全14両を投入してTH1形を置き換え、現在も主力車両として運行中。なお登場に際し、塗装デザインを募集していた。寄せられたデザインを元に現在の塗装が決められている。構造はTH2100形とほぼ同じだが、団体列車運用を想定し、転換クロスシート、AV設備等を備えた特別車両。団体運用が無い時は、一般車両としても運行される。1両のみが製造された。車体の外装デザインは一般から公募されたもので、白ベースにブルー、オレンジ、グリーンが鮮やかに彩られたカラフルな車体デザインとなっている。宝くじの助成を受けて導入されたため、「宝くじ号」の表記が入っている。なお、この車両はTH2100形3次車に近い時期に製造されたため、ドアチャイムはTH2109までと同じである。なお、TH9200形の「92」は宝くじの「くじ」からとっている。TH3000形は、1995年(平成7年)に輸送力増強用に増備された車両で、TH3501とTH3502の2両が投入された。TH3502は2008年2月より休車扱いとされていたが、2010年9月に廃車・解体された。JR東海に倣いカミンズ社製のエンジン (NTA855R1) を搭載。クリーム色にオレンジの濃淡のストライプという外装で、登場時は異彩を放った。残るTH3501は、2006年頃後述のトロッコ列車「そよかぜ」にあわせた塗色に変更された。併せて、トロッコ列車牽引のため砂まき装置が設置されている。天浜線の車両の中では唯一窓が開けられるタイプである。なお、主力のTH2100形とはブレーキの形式が異なるため、連結不可である。TH1形は、かつて天竜浜名湖鉄道に存在した気動車である。天竜浜名湖鉄道開業時(国鉄二俣線からの転換時)の新造車両で、いわゆるレールバスである。全15両存在したうち、TH後継車両への置き換えが進み、予備車として最後に残された2両(TH106・TH211)も2005年11月末に廃車された。一部の車両は2006年春にミャンマーに譲渡されヤンゴン環状線で使用されている。当形式はコスト削減のためバス用部品が多用され、それがゆえに老朽化が進んでいた。そのためTH2100形の導入と共に廃車となり2004年10月16日に定期運用を終了。なお末期には固定運用となっていた。翌日2004年10月17日には「ありがとうTH1型」という記念イベントが行われた。当該イベントの際には2両編成での運行となり、乗車したまま転車台などを体験する企画である。また、3編成並べての写真撮影会も実施された。定期運用終了後もTH106・TH211が残存していたが、2005年11月16日にTH-106が、11月22日にTH211が休車となり、11月29日に2両とも廃車となった。整理券は現在のバーコード式整理券ではなく、乗車駅も印字されずに数字のみを印字したスタンプ式整理券だった。方向幕は回転幕式である。TH1形は車体構造は全く同じだが、以下の4種類4形式が存在した。トロッコ列車「トロッコそよかぜ号」用で本来はTHT100形、THT200形という形式名である。JR貨物所有であった無蓋貨車トキ25000を種車として、当時の名鉄住商工業の工場にて改造が施工された。各部品には、長良川鉄道の廃車から発生した運転台、名鉄HL車の乗務員扉、尾灯、北陸鉄道旧型車の前照灯等が使用されていた。動力はなく、専用動力車のTH211に牽引・推進を委ねていた(TH211の廃車後はTH3501)。ブレーキ装置は動力車のTH211などに合わせた直通空気ブレーキに改造され、空気圧縮機は搭載せず動力車側から圧縮空気の供給を受けるものとしていた。岐阜から天竜二俣まではトレーラーによる陸路で搬入された。2005年度から登場した「トロッコ列車弁当」は外観がこの車両をイメージしたデザインで、価格は1000円(税込)。2007年に台枠に亀裂が入っていたことが判明し、運行を取り止めた。その後も運転再開に向けて関係者の尽力が続けられたが、結局財政上の問題などから運転再開はならなかった(修復するには億単位の費用がかかることが判明している)。有人駅をはじめとする一部の駅では硬券を発行するほか、転車台見学では見学記念硬券を購入しての見学となる。通学定期に限り、2010年度より通学ジャストパスという終了日指定定期を発行している。2013年3月15日から31日に、2013年度(4月1日 - 2014年3月31日)中有効の全線フリー定期「年間フリーパス」を平日昼間用1万円、土休日終日用1万5千円で発売。それぞれ500枚限定で、券面には「天浜線☆宣伝部長」と書かれており、購入者を「天浜線宣伝部長」に委嘱して天竜浜名湖線の魅力を広めてもらう。2003年(平成15年)4月から、天竜観光協会からの委託で「遠州天竜舟下り」として天竜川川下り事業を行っていた。運航区間は、浜松市天竜区米沢から二俣(飛龍大橋)の約6km。天竜観光協会の前身である二俣町観光協会が1948年(昭和23年)に開始した川下りを引き継いだ。船には動力(エンジン)が付いていることから、一般旅客定期航路として認可を受けている。自動車運送事業も行っているが、天竜二俣駅から川下り乗船場と、川下り下船場から天竜二俣駅を結ぶ無料送迎バスを運行しているためである。なお、2011年8月17日に5人が死亡した転覆事故の影響により川下り船は以降の運航を中止した。その後、安全管理の確保に必要な新たな人件費がかかること、2011年3月期で当事業は117万円の赤字になっており、鉄道事業でも1億9355万円の赤字となるなど川下りを立て直す余裕はないとして、事業廃止の方向性が示され、同年11月の取締役会で川下り事業からの撤退を決定した。浜松市や静岡県は補助金の活用や他社への委託などを検討したが有効策は見つかっておらず、天竜観光協会も後継となる事業者が見つからないため廃止を受けいれるとしている。

出典:wikipedia

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