秋葉山(あきはさん)は、静岡県浜松市天竜区春野町領家に位置し赤石山脈の南端を占める標高866mの山である。山頂近くには、火防(ひぶせ)の神である秋葉大権現の後身秋葉山本宮秋葉神社があり、秋葉山は同神社の俗称ともなっている。明治以前は秋葉大権現として秋葉社と秋葉寺の両方が存在する両部神道であった。しかし、明治初めの神仏分離・廃仏毀釈によって、秋葉山は神社と寺院とに分離されることとなった。現在は、秋葉神社上社は秋葉山の山頂にあり、曹洞宗の秋葉寺は秋葉山の中腹の杉平にある。東京都台東区秋葉原の地名由来としても知られている。他人を戒めるべき者が、逆に過ちを犯す事の例え。秋葉神社は秋葉山を神体山と仰ぐ信仰を根源とし、同社では「神山」と呼ぶ。中世以降は修験道の霊場となった。秋葉権現の眷属は天狗であり、天狗信仰の山でもあって山麓春野町 (静岡県)は「天狗の里」と呼ばれている。地元の伝説の他、江戸時代に天宮神社の神職、中村乗高が著した『事実証談』等には秋葉山にまつわる霊験譚が記されている。
出典:wikipedia
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