高茶屋駅(たかちゃやえき)は、三重県津市高茶屋一丁目にある、東海旅客鉄道(JR東海)の紀勢本線の駅である。地名「高茶屋」の由来は、江戸時代に伊勢神宮への参拝がさかんとなり参宮街道(伊勢街道)が津を出て松阪に向かう途中の高台に休憩の茶屋があった事による。また、津藩主・藤堂高次が藩内を巡視した時、この茶屋あたりで休憩して、「高茶屋」と名を付けたとの説もある。地元では「たかぢゃや」と呼ばれることが多い。単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線のホームを有し、単式ホームに接して駅舎のある地上駅である。互いのホームは跨線橋で連絡している。駅舎は古くからの木造のもので、天井が高い。かつては貨物扱いをしており、現在もその遺構が一部残る。太平洋戦争中は、高茶屋駅から津海軍工廠へ引き込み線が整備されていた。津駅管理の無人駅。2011年9月30日までは、駅舎の中で東海交通事業の職員がマルス端末で発行した乗車券類を販売していた。2番線を本線とした一線スルーであるため、行き違いがない場合、通過列車は上下とも2番線を通過する。ただし、停車列車については、上り列車は1番線、下り列車は2番線(一部3番線)に発着する。「三重県統計書」によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである。駅の年間乗車者数は、明治27年(1894年)には約1万9千人(52人/日)、昭和元年には約16万人(444人/日)が利用している。その後、参宮急行電鉄(現在の近畿日本鉄道)・伊勢電鉄の開通に伴い昭和5年以降一時減少した。
出典:wikipedia
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