ニャチャン()はベトナム南部、カインホア省()の省都。面積251km、人口350,375人(2005年)。風光明媚なビーチや島々があり、リゾート地としても有名である。ホーチミン市から北東へ約450km。雨季は東南アジアの中では短いほうで、9月から12月までとなっていて、非常に雨が多くなる。海に面している町のため乾季でも猛暑にはなりにくい。チャンパ王国時代には良質の漁港としてにぎわっていた。フランス領インドシナ時代には、フランス系の政府の要人用のリゾートとして開発された。現代のベトナム語での正しい発音は、(ニャチャン)だが、1940年代日本軍が進駐していた時代にはナトランと呼ばれていた。ベトナム戦争時代にはアメリカ軍の軍港があり、激戦地となった。当時の英語発音の影響から、アメリカ人にはナトラングとも呼ばれた。その後、社会主義政府の高級官僚用のリゾートとなる。ドイモイ経済改革により、外資企業による観光開発が盛んになり、現在も観光地、海沿いのリゾートとしてさらなる開発がすすんでいる。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。