LINEスタンプ制作代行サービス・LINEスタンプの作り方!

お電話でのお問い合わせ:03-6869-8600

stampfactory大百科事典

ホワッツマイケル

『What's Michael?』(ホワッツ マイケル?)は、小林まことによる日本の漫画。また、それを原作としたOVA、テレビアニメ、テレビドラマ。『モーニング』(講談社)にて1984年から1989年にかけて連載され、単行本は8巻まで刊行された。この作品の連載時期は『柔道部物語』と重なっており、作者の多忙などから、特に連載末期には休載が多くなっていた。2001年、同社の『イブニング』創刊号で『What's Michael? 9巻め』として連載を再開した。最初から短期連載を予告しており、2003年に9巻が出された。全話がオールカラーである。踊る猫・マイケルを主人公にした読切作品集。先に連載されていた『マンガの描き方』に登場するマイケルに人気が出たため、編集長の要請でマイケルの話を独立させたのが本作である。内容は大林家(アニメでは小林家)や今林家が飼うマイケルを描くものが多いが、同じ登場人物が別の設定で登場する短編ストーリーも多い。回ごとに設定がまったく異なっており、マイケルの飼い主も設定ごとに異なっている。またマイケルも常に飼い猫とは限らず、野良猫であったり、一切人間キャラクターが登場せず、マイケルら猫・犬が会社員だったり麻雀を打つ、野球をするなど擬人化されたストーリーも多い。『猫本』収録のインタビューによると、「マイケルを主人公にしたコントを週1本作っているようなもの。そのため、張り込みなどのコントの定番の設定が時々出てくる」とのこと。猫の生態をギャグにしたことと、マイケルのキャラクター性が女性からの人気を呼び、小林にとっては『1・2の三四郎』に次ぐヒット作となった。マイケルはNECのCDプレーヤーやJTBの旅行券積み立て「たびたび」などのイメージキャラクターに起用され、テレビCMにも登場した。なお、マイケルという名前は、当時プロモーションビデオ『スリラー』が流行していたマイケル・ジャクソンから取られた。1986年(昭和61年)度、第10回講談社漫画賞一般部門受賞。設定は作品の回ごとに全く異なっている。マイケルが飼い猫であるとは限らず、また妻子持ちでない場合も多い。以下、特に描かれることの多い設定を記す。サラリーマンの大林夫婦に飼われている設定。本作品世界で最も登場回数の多い設定。当初はマンション住まいの夫婦とマイケルの二人+一頭暮らしであったが、その後マイケルの妻としてポッポを購入し、子猫も多数生まれた。大林さん夫婦にもたまみという娘が誕生する。マンション時代は完全な室内飼いだったマイケル一家も、大林さんのマイホーム購入後は頻繁に外に出るようになっている。基本的にマイケル一家の日常を描くもので、奇抜な設定は特にない。アニメでは大林さん夫婦の設定が大きく変更されており、名前が小林に、職業が漫画家になっている。またマイホームは購入せずマンション住まいのまま。中年の今林夫婦を中心とする家族に飼われている設定。マイケルの他に、伸之助という犬が飼われている。この設定では、マイケル以上に犬の伸之助にスポットが当てられ、その不遇を描くことが多い。伸之助なりに一生懸命飼い主に仕えているが、どうにも空回りして不運な結末(今林さんにこっぴどく怒られるなど)に陥る。反対にマイケルが猫流のきままな生活でうまく世渡りしていき、飼い主にも可愛がられるという猫と犬の性格や待遇の違いを演出していることが多い。踊る猫を飼っているということで雑誌フライレーの取材を受けたこともある。小学生兄妹と父母祖母の一家の設定。他の飼い主一家に比べるとマイケルに対してドライであり、マイケル自身も騒動を起こしては叱られるといった場面が多い。加世子は年齢相応にいたずらが多く、マイケルに対して様々ないたずらを行い、マイケルが逃げるといったシチュエーションが見られる。都内マンションに住む若い独身OL礼子(後に私立探偵と結婚)とその飼い猫マイケルの物語。基本的にはマイケルとの二人(一人+一頭)暮らしであり、礼子は他の設定におけるマイケルの飼い主よりも溺愛しているため、雑誌(猫の手帖)にマイケルがいかに可愛いかを長くつづった手紙を投稿したり(結局は配達ミスで、礼子の後の夫になる探偵の元へ届いた)、マイケル可愛さゆえに家を出られなくなるといったシチュエーションが主。猫恐怖症のヤクザMや、猫好きのヤクザKの物語。KとMは敵対する暴力団組織に属しているという設定は各話で共通しているものの、マイケルの飼い主については回ごとに異なる。Kのみが登場する場合と、KとM共に登場する場合はマイケルの飼い主はKであるが、Mのみが登場する場合はMの愛人がマイケルの飼い主であったりする。内容は毎回、Kがマイペースなマイケルに翻弄されながらも溺愛している様子や、Mが猫に怯えて逃げ惑い様々な猫対策に追われる様子を描く。人間が一切登場せず、猫や犬が人間のように生活している設定。ただし、統一された設定はなく毎回各キャラクターの職業やバックグラウンドは異なっている。基本的にマイケルやポッポ、ニャジラや伸之助ら猫・犬たちは人間と同じように直立して二足歩行をし、服を着用して言葉を話し、人間のように生活している。麻雀で欲しい牌を見せられ、尻尾を振ることで待ちがバレてしまう伸之助や、会社の営業会議中に丸くなって居眠りする、野球では虫に注意を引かれじゃれついてしまい盗塁されるなど、行動パターンや性格などはほとんどの場合犬や猫そのままである。この擬人化編でも大林家同様にマイケルとポッポは夫婦及び恋人同士という設定になることもあった。無実の罪で死刑判決を宣告され、脱獄した獣医・リチャード・キンブリとそれを執拗に追うジェラードリ警部の物語。逃亡先での猫のトラブルを獣医の知識で解決していく。元ネタはテレビドラマ『逃亡者』。キャラクターもそれぞれ同ドラマのキンブリ=リチャード・キンブル、ジェラードリ=ジェラード警部となっている。トラブルに遭い、キンブリに助けてもらう猫は毎回マイケルであるが、飼い主はそれぞれ異なっており、キンブリ自身もその都度初めて出会ったかのような対応をするため、各マイケルたちは同一猫ではないように演出されている。1度だけ寿司屋に飼われたニャジラが登場する回があるが、この時はキンブリがニャジラに助けられる格好になっている。1985年11月25日に60分の第1巻が発売。1988年7月25日に50分の第2巻が発売された。キティ・フィルムと講談社の共同製作。発売はキティエンタープライズ。1988年4月15日から1989年3月28日までテレビ東京系にて放映された。講談社製作。全45話。福岡県ではTVQ九州放送開局前には既存4局では放送されずに、TVQ九州放送開局後に全話放送された。
中国、深圳电视台(深セン電視台)で吹き替え版も放送された。アニメのタイトルは、「俏皮猫(かわいい猫)」。
他の呼び名に、「俏皮猫麦克(かわいい猫マイケル)」「猫怪麦克(奇妙な(不思議な)猫マイケル)」などがある。フジテレビの月曜ドラマランドの枠で2度ドラマ化された。1度目は1986年11月24日放映、吉沢秋絵主演。2度目は1987年7月27日放映で小比類巻かほるが主演だった。マイケルやニャジラはパペットが製作され撮影に使われた。声は中村ゆうじ(現・中村有志)が当てた。なお、ドラマ版に出演した原田芳雄は、当時NHK大河ドラマ『独眼竜政宗』において、最上義光役で出演しており、これに合わせたのかマイケルがバレーの試合中、原田がサーブしたボールが片目に当たり、眼帯をつけて伊達政宗をイメージしたような登場シーンが一度あった。その際、大河ドラマのテーマが流れ、ポッポが「愛姫」とマイケルから呼ばれるなど、大河ドラマにリンクした試みも存在。連載当時、サンアロー社のぬいぐるみをはじめとする各種キャラクターグッズが販売された。鼻の周りが白く原作やアニメのデザインとは若干異なる。ぬいぐるみはドラマ『パパはニュースキャスター』にも登場した。

出典:wikipedia

LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。