公益財団法人原爆の図丸木美術館(こうえきざいだんほうじん げんばくのず まるきびじゅつかん)は、埼玉県東松山市にある美術館。「原爆の図」を常設展示している。事業主体及び管理運営は、公益財団法人原爆の図丸木美術館。1967年に開館。丸木位里(1901年-1995年)・丸木俊(1912年-2000年)夫妻による「原爆の図」連作ほかの共同制作作品、位里の母・丸木スマの絵画を常設展示している。第二次世界大戦で使用された原子爆弾の惨状を描いた「原爆の図」は、日本だけでなく、世界各地で巡回展示されている。作品の展示のほか、機関紙「原爆の図丸木美術館ニュース」(季刊)の発行や美術工作教室「丸木美術館クラブ」(毎月)の開催などの活動が行われている。2001年から2010年まで、美術評論家の針生一郎が館長を務めた。原爆に関連して、原発にも反対しており、原発分の電気料金は払わないと東京電力に通知、電気料金の一部を支払わなかったため、東京電力が料金未払いとして送電を停止。発電機による自家発電によって電気をまかなったこともある。なお、この地に美術館を建てたのは、そばを流れる都幾川が丸木位里の故郷である広島県の太田川の風景に似ていたためであった。※つきのわ駅にはタクシーの常駐がないため、タクシー利用の場合は東松山駅または高坂駅からが便利である。※東松山市内循環バスは日曜日運休。1950年に丸木位里・丸木俊の共作により、「第1部・幽霊」が発表された。最後は1982年の「第15部・長崎」であり、この作品のみ長崎原爆資料館が所蔵。残りの14作品が原爆の図丸木美術館に所蔵され、巡回展に出る以外は常設展示されている。
出典:wikipedia
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