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ゴーイン・バック・トゥ・ニューオーリンズ

『ゴーイン・バック・トゥ・ニューオーリンズ』(Goin' Back to New Orleans)は、アメリカ合衆国のミュージシャン、ドクター・ジョンが1992年に発表したスタジオ・アルバム。本作より20年前に発表されたアルバム『ガンボ』と同様、ニューオーリンズ音楽に捧げられた作品である。ドクター・ジョンのアルバムとしては初めて、自身の故郷であるニューオーリンズで録音された。レコーディングはウルトラソニック・スタジオで行われ、ネヴィル・ブラザーズが4曲でボーカルを担当して、他にもニューオーリンズ出身のミュージシャンが多数参加した。ドクター・ジョンは本作のライナーノーツにおいて「ある意味、1850年代から1950年代と、それから先のニューオーリンズ音楽のちょっとした歴史のようなものさ」と説明している。スイスでは1992年8月2日付のアルバム・チャートで36位を記録。スウェーデンでは1992年9月2日付のアルバム・チャートで初登場26位となって、2週間トップ40にとどまった。アメリカでは総合アルバム・チャートのBillboard 200には入っていないが、『ビルボード』のジャズ・アルバム・チャートでは1位を獲得した。グラミー賞では最優秀トラディショナル・ブルース・アルバム賞を受賞し、自身2度目のグラミー受賞を果たした。William Ruhlmannはオールミュージックにおいて5点満点中3点を付け「地理的には限定された範囲かもしれないが、スタイルは幅広く、ジャズやブルースからフォークやロックにまで及んでいる」と評した。また、Don McLeeseは『ローリング・ストーン』誌のレビューで5点満点中4点を付け「ドクター・ジョンの音楽はそのルーツから遠く離れることはなかった。そして、このアルバムほどそれらのルーツが喜ばしく、猥雑に、あるいは楽しげに称えられたことはなかった」と評している。「Litenie des Saints」はドクター・ジョンのオリジナル曲だが、ルイス・モロー・ゴットシャルクが1850年頃に作った曲が大まかな下敷きとなっており、クレジットにもその旨が記載されている。「Do You Call That a Buddy?」はルイ・ジョーダンによる1940年の録音が広く知られているが、本作ではルイ・アームストロングのヴァージョンに基づいており、歌詞もジョーダンのヴァージョンと異なる。「Good Night, Irene」はルイジアナ州ムーリングズポート出身のブルース・ミュージシャン、レッドベリーの曲で、元々は「Irene」というタイトルだった。レッドベリーが1933年にルイジアナ州刑務所に収監されていた際、アメリカ議会図書館の職員だったジョン・ロマックスによって録音された曲の一つで、その後レッドベリーは放免された。ドクター・ジョンはこの曲について「ルイジアナ州の政治について、ちょっと話しているようなものさ」と説明している。ドクター・ジョン自身が作曲したインストゥルメンタル「Fess Up」は、プロフェッサー・ロングヘアに捧げられた。「I'll Be Glad When You're Dead, You Rascal You」はが1931年に書いた曲で、ルイ・アームストロングが取り上げたことで有名になった。ドクター・ジョンは、この曲が葬儀のセカンド・ラインで演奏されるのをよく耳にしたという。「Goin' Home Tomorrow」「Blue Monday」「I Can't Go On」の3曲はファッツ・ドミノの歌唱で知られる曲。ドクター・ジョンはドミノから多大な影響を受けており、『ローリング・ストーン』誌に寄稿した記事において「ファッツ・ドミノと彼のパートナーのデイヴ・バーソロミューは恐らく、ジョン・レノンとポール・マッカートニーに次いで偉大なソングライターのチームだろう」と評している。ただし、「Blue Monday」はスマイリー・ルイスによる1954年の録音がオリジナルで、ドクター・ジョンはこの曲について「スマイリー、それにニューオーリンズの"ジャンキー・ブルース"を弾く偉大なピアニスト達への、ちょっとしたトリビュートさ」と説明している。「Goin' Back to New Orleans」は、ジョー・リギンズ&ザ・ハニードリッパーズがスペシャルティ・レコードに録音を残した曲のカヴァーで、ドクター・ジョンはアート・ネヴィルと初めて会った頃に、この曲について語り合ったという。

出典:wikipedia

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