石田　瑞穂（いしだ　みずほ、男性、1973年- ）は、日本の詩人。日本現代詩人会会員。1973年、埼玉県旧大宮市に生まれる。現在は埼玉県さいたま市在住。獨協大学在学中に原成吉ゼミナールでアメリカ近現代詩を学ぶ。1999年に第37回現代詩手帖賞受賞。詩集に『片鱗篇』（思潮社・新しい詩人シリーズ、第18回歴程新鋭賞候補作）、『まどろみの島』（思潮社、第63回H氏賞受賞）、『耳の笹舟』（思潮社、第54回藤村記念歴程賞受賞）。詩人の城戸朱理監修の詩とアートをめぐるテレビ番組「Edge」に出演後、同番組のイベント・ディレクターを務める。2014年、小説家　古川日出男、詩人・比較文学者　管啓次郎らとともに欧州５都市で東日本大震災を語る朗読ツアー「見えない波」に参加。これまでにスロヴェニアの国際詩祭「Dnevi Poezie in Vina 2014」(Days of Poetry and Wine )をはじめ、フランス、オランダ、クロアチア、スイス、イギリスなどから招聘。海外での作品発表や朗読もしている。近年は共同詩や連詩も試みており、2013年にkindle共同詩集『遠いアトラス』（マイナビ）、2015年に連詩集『地形と気象』（左右社）を上梓。早稲田大学、フェリス女学院大学講師。2016年秋から内外の詩人たちを招き、その講演をデジタルアーカイブ化するプロジェクト「LUNCH POEMS@DOKKYO」（獨協大学外国語学部主催）ディレクターを務めている。真言宗智山派僧侶でもある。

出典:wikipedia