『ラムネ』(LAMUNE)は、ねこねこソフトから2004年7月30日に発売された、Windows用アダルトゲームである。発売元によるゲームジャンルは、「夏を舞台にした普通の学園モノ」。2005年8月25日には、インターチャネルからプレイステーション2移植版『ラムネ 〜ガラスびんに映る海〜』が発売され、同年10月にはアニメ化された。キャッチコピーは「この夏も占う。また一緒かな? なんてね…」。『みずいろ』同様に主人公たちの子供時代を描いた過去パートがあり、そこで出現するヒロインたちにまつわる選択肢の結果によって各シナリオ(現在パート)に分岐する(過去パートに登場しないヒロインもいる)。攻略ヒロインが異なると一部キャラクターの性格が変わる点も同じ。文字通りノベル感覚で進行するが、選択によってはCGが見られなかったり、あまりにも酷い選択をするとバッドエンドになる場合もある。ある夏の日、都会から海岸沿いの小さな町に引っ越してきた幼い主人公と妹。様々な出会いと思い出を重ね、やがて気づく「お互いの距離」。「普通の日々」が特別なものであったと気づいた時、主人公とヒロインたちの物語は……。各シナリオのポイントに「ラムネ」が印象的に登場し「夏」と物語を盛り上げる。※声優は、Windows版/PS2・アニメ版の順。パラダイムより七海メイン、多恵メインをもとにした小説がそれぞれ「ラムネ近衛七海編」、「ラムネ石和多恵編」として出版されている。18禁作品。2005年10月から12月に放送された。全12話。ストーリーは七海メインを基礎とし、裕美を除く各キャラクターのメインを付け加えている。本編で、ねこねこファンディスク等に収録されている戦国シミュレーションゲームの「野望」が、健次がプレイするゲームとして登場している(信長、秀吉、黒田官兵衛(宇宙人グレイ)が登場)。七海には「またゲーム! しかもまた日本滅亡してるし」等と言われるが、健次は「これは歴史の勉強だ!」と言い張っている。DVDは1巻2話ずつの収録で、2006年1月下旬より毎月発売され、2006年6月発売の第6巻で完結した。アニメ本編には、テレビ未放映の場面が若干追加されている。また、この未放映の場面は別に収録されており、どこが追加されたのかわかるようになっている。各巻には映像特典があり、後半の第4〜6巻にはクレイムービー「じゃじゃ馬」が収録されている。また、各巻にCDが1枚ずつ付録となっている。これはCD Extra仕様になっており、オーディオトラック(CD-DA)には、アニメ版のアフターストーリーに当たるミニドラマが収録されている。データトラック(パソコンで読み出し可能)には、各巻にデジタルカレンダーを含む壁紙用画像が、また第1・3・5巻には画像に加えてパソコンのシステム音声や留守電メッセージ等に使えるボイス集が収録されている。メガミ文庫(学習研究社)より出版されている。これはアニメの第7,8話の間を中心に補完されるように作られている。鴻野貴光・著、近藤源一郎・画。
出典:wikipedia
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