『ホタルノヒカリ』は、ひうらさとるによる日本の漫画作品、およびそれを原作とした連続テレビドラマ。女性漫画雑誌『Kiss』(講談社)にて、2004年から2009年まで連載された。単行本は全15巻。なお『Kiss』2014年3月号より新章となる『ホタルノヒカリSP』の連載が開始されている。20代の人生を恋愛を半ば放棄してぐうたらに過ごす、作中では干物女と呼ばれている主人公の恋愛を描く。主人公の性格・生活スタイルなどに共感出来る部分がある女性達の間に、高い人気を誇った。SWビルドのインテリア事業部に勤めるOL・雨宮蛍は、会社では有能な仕事ぶりを見せるまともなOLだが、恋愛には無関心で、家でゴロゴロとしているのが大好きな干物女だった。しかし、ある日、部長の高野誠一が引っ越して来て、不本意ながらも同居する破目になる。一方で、ロンドン研修に行っていた、新進気鋭のインテリアデザイナー・手嶋マコトが帰国、彼に次第に惹かれて5年ぶりに恋愛を始める事になる。久しぶりの恋愛に戸惑う蛍の恋は、果たして上手くいくのか?2007年7月11日から9月12日まで毎週水曜日22:00 - 22:54に、日本テレビ系の「水曜ドラマ」枠で放送された。主演は綾瀬はるか。続編の『ホタルノヒカリ2』は、2010年7月7日から9月15日まで毎週水曜日22:00 - 22:54に、日本テレビ系の「水曜ドラマ」枠で放送された。2012年6月9日には、『ホタルノヒカリ2』のその後を描いた『映画 ホタルノヒカリ』が公開された。毎回放送終了後(ホタルノヒカリ)に公式ホームページで同番組のスピンオフミニドラマを配信(現在は終了)。タイトルは『メンズホタルノヒカリ』。『映画 ホタルノヒカリ』(えいが ホタルノヒカリ)は2012年6月9日から東宝系で公開のテレビドラマ『ホタルノヒカリ2』のその後を描く劇場作品。主演はテレビドラマに引き続きの綾瀬はるか。監督の吉野洋はこれが初の映画監督作となる。テレビドラマからの映画化が決定されており、蛍と高野が新婚旅行で訪れたローマが舞台となっている。全国316スクリーンで公開され、2012年6月9、10日の初日2日間で興収3億1,365万750円、動員24万2,821人になり映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で初登場第1位となっている。2012年。蛍と高野部長は結婚。相変わらず家では自堕落な蛍に、あきれる部長だが、蛍がナポリタンを食べたいというので、2人は新婚旅行としてイタリアへ行くことにする。準備しないので一人で見本市に出張することにするが反対され、別席だがアリタリア航空のビジネスシート。ローマで自分そっくりの「干物女」冴木莉央に出会う。マフィアの誘拐事件が報道され、トランクを開けると覚醒剤らしい白い粉。同席だった弟・優がトランクを間違えたといって再会。「姉はこんな人じゃなかった」という。さらに部長が誘拐される。警察に頼ると危険だという。トランクのウェディングドレスで涙。誘拐はウソでチヴィタにいるというので、ドレスを汚くしながら走りまくる。部長は亡くした妻そっくりだという男のために踊っていたのだ。覚醒剤も白玉粉で姉に白玉団子を作ってもらうためだという。事故で亡くしたという、莉央の家族の写真を雨の中、池から探す。おかげで人生を捨てていた莉央が立ち直る。蛍はスペイン広場で相変わらずゴロゴロ。再生した莉央に蛍の光が舞う。帰国直前、結婚式を思い出し、途中にあった教会2人きりで挙式する。2013年11月29日よりスマートフォン向けのエンタメアプリ「UULA」にて漫画に音声や特殊効果を加えた動画が配信されている。全36話予定。
出典:wikipedia
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