八箇峠道路(はっかとうげどうろ)は新潟県十日町市の八箇ICから南魚沼市の余川ICに至る国道253号の延長9.7 kmの自動車専用道路である。新潟県南西部の上越市を中心とする上越地域と十日町市・南魚沼市を中心とする魚沼地域を相互に連絡する地域高規格道路上越魚沼地域振興快速道路の一部を構成する。現道の国道253号は、魚沼丘陵部において道路の幅員が狭く線形不良や一般通行規制を抱える八箇峠を通過しているため、特に冬場の降雪時には自動車の走行に危険を生じている。特に異常降雪時には交通規制が生じ、経済活動等に影響を与えている。このような降雪・積雪による危険を排除し、十日町・南魚沼の相互連携、関越自動車道 六日町ICへのアクセスを強化することによって地域の発展や日常生活の向上が期待されており、地域高規格道路 上越魚沼地域振興快速道路 八箇峠道路(一般国道253号)として事業が進められている。2014年現在は全線未開通。八箇峠道路のパンフレットデータに基づく起終点などは次のとおり。2005年(平成17年)に整備計画を変更した。当初はトンネル部分を5 kmとし4車線道路とする計画であった。しかし、峠部分に広がる西山層と呼ばれる地盤地帯で、ガスや水の湧出等による難工事が予想されたため、事業費と工期を考慮し、ルートを変更。西山層を避けてトンネルを掘削することになり、トンネル部分が3 kmに短縮された。通行量の観点からは暫定2車線(4車線)から恒久2車線に変更されたが、設計速度は80 km/hのまま据え置いた。また、八箇IC(仮称)の位置を変更し、新たに野田ICを追加した。
出典:wikipedia
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