『ダッシュ勝平』(ダッシュかっぺい)は、六田登による日本の漫画。タツノコプロ製作によりアニメ化されている。『週刊少年サンデー』(小学館)において、1979年48号から1982年48号まで連載された。単行本は少年サンデーコミックス全17巻、ワイド版全9巻。また、外伝としての読み切りが1981年11月増刊号から1982年5月増刊号にかけて掲載され、単行本第17巻(ワイド版では第9巻)に収録されている。主人公の坂本勝平は、高校のバスケットボール部のコーチを務める女性教師のパンツが純白なのを見て同部に入り、その場の機転で続々と秘技を編み出しては難関を突破していく。バスケットボールを扱った漫画の嚆矢だが、内容はスポーツを扱った漫画にありがちなスポ根要素が薄めとなっており、非常にコミカルである。さらに中盤以降は大きく路線変更をする。外伝では、クールでダンディな外人ジョー・コッカーがメインを張っている。その内容は何がしらの映画のパロディとなっており、本編とは異なる作風となっている。チビでお調子者の青林高校の1年生、坂本勝平は女の子と純白パンティが大好きな天才問題児。ある日、生活指導の岡崎先生に追われ、バスケット部に紛れ込んだ彼は、その類稀なる運動神経を立花キャプテンに買われ、入部を勧められる。女の子(の純白パンティ)にしか興味のない彼は断るが、そこへ現れた美人の夏コーチのスカートをめくり、純白だったという理由だけでバスケ部に入部希望する。だが、勝平はバスケのルールすら知らないド素人だった。1981年10月4日から1982年12月26日まで、フジテレビ系で毎週日曜日18:00 - 18:30に放送された。全65話。フジテレビ系日曜午後6時枠で放映されたタツノコアニメの中では、1974年の『てんとう虫の歌』以来の、原作付き作品となった。当初は原作を元にタツノコプロの独自性も出していたが、後に相撲・トライアスロン・ゴルフ・アイスホッケーなど、バスケットボール・卓球・フェンシング以外の競技にも主人公がチャレンジするなどのオリジナル性を持つ。主人公が女性の純白のパンツを好む設定は原作から引き継がれただけでなく、随所で強調された。また、本作以前のタツノコプロ作品からのパロディーも多く盛り込まれたほか、最終回では長嶋茂雄引退を模したパロディー演出で運動部を引退するシーンがある。視聴率は15%から20%前後をあげ、タツノコプロの1980年代の作品の中でも成功を収めた作品となった。無印=同時ネット局 ※=時差ネット局
出典:wikipedia
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