正覚寺(しょうがくじ)は山形県寒河江市にある浄土宗の寺院。天正12年(1584年)最上義光が寒河江氏を滅ぼすと、文禄年間(1592年~1596年)嫡男最上義康が旧寒河江氏所領を父から受け継いだ。最上義光・義康父子によって、慶長年間(1596年~1615年)建立され、義光山常念寺(山形県山形市)住職岌讃専阿が開山したという。文禄4年(1595年)秀次事件に連座した娘、駒姫を失った大崎夫人(義康母)は娘の後を追うように亡くなったとされるが、義康が政務をとる寒河江城からほど近い、正覚寺で菩提を弔ったという逸話も伝承されている。また、遺品が残る。慈恩寺本堂の250mほど西に西院と呼ばれた禅定院が築造されていたが、禅定院阿弥陀堂は現在正覚寺阿弥陀堂として移築されている。
出典:wikipedia
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