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ゴールデンタイム Vivid Memories

『ゴールデンタイム Vivid Memories』(ゴールデンタイム ビビット・メモリーズ)は、ライトノベルおよびテレビアニメ『ゴールデンタイム』を原作としたPlayStation Vita専用アドベンチャーゲーム。2014年3月27日に角川ゲームスから、通常版・限定版(後述)・ダウンロード版が同時発売された。原作は竹宮ゆゆこ箸のライトノベル『ゴールデンタイム』。2013年10月から2014年3月まで放送された同作のテレビアニメ版を踏襲しており、一部製作スタッフが参加している。竹宮ゆゆこ作品が単独でゲーム化するのは、竹宮の前作『とらドラ!』のPlayStation Portable専用ソフト『とらドラ・ポータブル!』以来2作品目であり、前作の製作スタッフの多くが本作の制作にも加わっている。また竹宮自身もシナリオの監修という立場で本作に関わっている。シナリオは、本作の主人公である「多田万里」の視点で原作の序盤からスタートするが、ストーリーが進むにつれて次第に原作より離れたオリジナルシナリオとなる。基本的には選択肢を選び、テキストを読み進めていくことでシナリオが進行するが、一部本作独自のシステムも存在する(後述)。予約特典として、撮り下ろしドラマCDと本作のサウンドトラックCD2枚「ゴールデンタイム Vivid Memories プレミアムCD」が付属する。後にスマートフォン端末版『ゴールデンタイム Vivid Memories SP』の配信も発表された。Android版は2014年6月11日から、iOS版も2014年6月から配信が開始される。同時にフルボイス機能がカットされた廉価版「ライト」と、無料で序盤まで体験できる「体験版」も配信される。同作は本編のみで、各種アイテム鑑賞やミニゲームは収録されない。共通シナリオ以外で、本作のアドベンチャーパート進行の根幹の一つ。大学内の行動可能個所と、関連人物のアイコンが表示され、それを選択してイベントを消化する。一度のタイミングで複数選べる場合や、一つしか選べない場合、特定の一つを選んだらシナリオが進行する場合などがある。ある程度シナリオが進行すると発生する強制イベント。三ヶ所の空欄を埋める形で大学授業を選択して履修登録を行う。授業内容によっては特定のキャラクターとの遭遇率が上がる。シナリオ中に挿入される、ヒロインとの会話イベント。複数の選択肢を選んで相手の好感度を上昇させることが目的で、同じ選択肢でも直前の会話内容次第では反応が変化する。失敗した場合「必死でフォローシステム」を作動するか選択でき、場合によっては失敗を免除することができる。なおこの会話シーンのみ、ヒロインの作画が通常の立ち絵ではなく「Realize2D」という特殊な3D画像になる。略称は「GTイベント」。居酒屋における「飲み会」を再現したイベントで、シナリオ中にたびたび挿入される。流れていく会話の中から特定のキーワードを3つまでストックし、会話の合間にキーワードを選択する。失敗せずに続けると全部で3回の選択が発生するが、失敗するとイベントが強制終了する。また同じ選択肢を3つ揃えて成功すると「フィーバー」が発生して特殊な進行が発生する。物語は原作・アニメ同様、多田万里が大学一年生の入学式に向かう時点から始まる。シナリオ前半は原作シナリオを多少アレンジした形で進み、履修選択直後に「サークル活動」と「アルバイト」のどちらに重点を置くかでシナリオが大きく分岐する。「サークル活動」ルートでは万里が千波や柳澤とともに映研に加入、「アルバイト」ルートではNANA先輩や千波の紹介で臨時アルバイトをするようになる。ある程度エンディングをこなすと、香子とリンダのグッドエンディングへ向かう第三のルートが解禁される。拠点防衛ゲーム「SadouDefender」、横スクロールアクションゲーム「VJスラッシュ」、パズルゲーム「着せ替えバブル」の三種類のミニゲームが収録されている。なお「着せ替えバブル」においては竹宮ゆゆこの前作『とらドラ!』のヒロインである逢坂大河(声 - 釘宮理恵)・櫛枝実乃梨(声 - 堀江由衣)・川嶋亜美(声 - 喜多村英梨)の三名も登場する。以下の特典を同梱する初回限定版も同時発売。PSNにて追加シナリオが配信されている。いずれも本作のエンディングの後日談的要素を含んでいるショートシナリオで、独立してメインメニューに追加される。

出典:wikipedia

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