六甲有馬ロープウェー(ろっこうありまロープウェー) は、兵庫県神戸市の六甲山と有馬温泉を結ぶロープウェーである。神戸すまいまちづくり公社が運営している。かつては全長5kmと日本一長いロープウェーであったが、現在は表六甲線 (2.3km) が休止され裏六甲線 (2.8km) のみで運行されている。2011年(平成23年)現在裏六甲線で使用されているゴンドラは、1993年(平成5年)に武庫川車両と日本ケーブルで製造されたものである。車番は5と6で、5は「もみじ」・6は「こぶし」の愛称がある。塗色は「もみじ」が黄色と青のツートンカラーで、「こぶし」がオレンジと青のツートンカラーである。表六甲線については大阪車輌工業と安全索道で製造されたものであるが、裏六甲線よりも新しく1999年(平成11年)製である。ただ、表六甲線は2004年(平成16年)に休止となったため稼動していたのは5年程度しかなかった。なお、2015年(平成27年)9月21日現在でも表六甲線のゴンドラは現存している。六甲有馬ロープウェーの有馬温泉駅と神戸電鉄有馬線有馬温泉駅間は隣接していない。表六甲線の休止と同時に、六甲山頂カンツリー駅は「六甲山頂駅」に、有馬駅は「有馬温泉駅」に改称された。マイカー客の増加でピーク時に比べて利用者数が半減したことや、老朽設備の更新に要する費用の問題などの理由から、2004年(平成16年)12月19日をもって休止された。なお、同日より六甲山上循環バス(現・六甲山上バス)が六甲山頂駅まで路線を延伸している。表六甲線は天狗岩駅で曲がるため表六甲駅 - 天狗岩駅と天狗岩駅から六甲山頂カンツリー駅間(現・六甲山頂駅)に路線がわかれており一つの路線に搬器が2台ずつ計4台ある。しかし曳索はつながっているため両路線とも一緒に動く珍しい仕組みになっていた。
出典:wikipedia
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