インカンテーション(Incantation)は日本の競走馬である。馬名の意味は「呪文、呪術。父名より連想」。主な勝ち鞍は2013年レパードステークス(GIII)、2014年みやこステークス(GIII)、2015年平安ステークス(GIII)。2010年3月24日、北海道浦河町の谷川牧場で誕生した。同牧場で生産から中期育成・後期育成が施され、斜面の放牧地を使い始めた世代である。牧場では動きの良さが目立ち、真面目に走っていたことから調教進度の早いグループの一頭だった。デビュー前から羽月友彦の評価も高かったという。2012年7月14日、中京競馬場芝1400mのメイクデビュー戦でデビューしたが最下位の15着に終わった。2戦挟んでダートの未勝利戦に出走し初勝利を飾った。2戦挟んで出走した沈丁花賞では2着馬に5馬身差を付ける逃げ切り勝ちを決めた。レース後、騎乗した大野拓弥は新潟遠征の時は乗せて欲しい旨を願い出た。伏竜ステークスで敗れ3ヶ月の間隔を開けて出走した御嶽特別は出遅れて3着だったが、続く濃尾特別は勝利。レース後、騎乗していた藤岡康太は上述の大野と同様に新潟に行くなら乗りに行く旨を伝えた。新潟競馬場でのレパードステークスでは先約の大野が騎乗し、1番人気に応え勝利。重賞初制覇を果たした。大野によると最後はカメラマンを物見する余裕があったという。管理する羽月も「安心して見ていられた」と語った。1戦挟んで出走したみやこステークスは追い込み届かずハナ差の2着に敗れたが、大野は「力を付けている」と語り、羽月も「まだまだ強くなる」と語った。初のGI挑戦となったジャパンカップダートは14着に敗れた。年明け初戦はマーチステークスを予定していたが、腰を痛めたため登録を見送った。約8か月の休み明けとなったエルムステークスは3着。その後はオープン特別を連勝し、みやこステークスへ出走。後方から最後の直線で他馬をかわして優勝、重賞2勝目を挙げた。
出典:wikipedia
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