『ドラゴンクエスト 天空物語』(ドラゴンクエスト てんくうものがたり)は、幸宮チノによる日本の漫画作品。ゲーム『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』をモチーフにした作品。珍しく、ドラゴンクエストシリーズのコミックの中でゲーム(原作)の一部のみを漫画化したものである。海外においても、韓国語・中国語版が出版されている。この漫画のストーリーは、ゲームの『ドラゴンクエストV』で、主人公(=グランバニア王)と妻(=王妃)が石像にされてしまっている間の8年間という、ゲーム内では詳しく語られなかった部分に相当している。※リメイク版(PS2版・DS版)が発売される前に連載されていたため、リメイク版で追加された要素(会話システムの追加による仲間キャラの性格設定、新キャラのデボラなど)は反映されていない。グランバニア国の王子・王女であり双子であるテンとソラが、6年前に行方不明になった両親の行方の手がかりを得て、召し使いのサンチョや彼らの父親であるグランバニア王が仲間にしたモンスターたちとともに両親を探しに旅立つ。上記の2人の名前は、本作や原作(ゲーム)でも度々登場する言葉「天空」にかけて名付けられている。テンとソラの父親が仲間にしたモンスターでとても頼れる仲間たち。上記以外のグランバニアの登場人物について記す。1997年当初の連載誌は『月刊少年ギャグ王』であったが、1999年の『ギャグ王』休刊に伴い、季刊誌であった『Gファンタジー増刊ステンシル』に移籍。しかし2000年には休刊、2001年に『月刊ステンシル』として復刊するまで約1年もの間連載は中断された。その『月刊ステンシル』も2003年で休刊し、『月刊Gファンタジー』に移籍、2004年に完結している。単行本の発売間隔も不安定であり、特に4巻と5巻の間は1年8ヶ月ものブランクがある。また単行本レーベルの名義も、全11巻のうち1~3巻は「ギャグ王コミックス」、4巻と9~11巻は「Gファンタジーコミックス」、5巻~8巻は「ステンシルコミックス」と分かれている。ただし、本のサイズは新書版サイズに統一されている(4巻と9巻以降ではGファンタジーコミックスのロゴが変わっているため本棚に並べると4種類のロゴになる)。また、掲載誌が少年誌から一時少女誌に移ったことにより、子供向けだったものが恋愛ネタも組み込まれるようになるなど内容の方向性も微妙に変化している。同時に画風も少し変わっている(キャラクターに鼻がつくなど)。
出典:wikipedia
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