『妖獣都市』(ようじゅうとし)は、菊地秀行の小説(徳間書店刊)、及びそれを原作としたアニメ映画もしくは実写映画。なお、アニメ映画版は原作者が唯一“原作イメージのとおりである”とする作品である。妖獣都市は「闇ガード」シリーズの第1作である。人間界と魔界の共存を妨げる者と人知れず戦う闇ガード。人間界の闇ガード 滝蓮三郎と魔界側の闇ガード 麻紀絵は、両界の平和条約調印の為に来日するジュゼッペ・マイヤートの護衛を命じられ、調印阻止のために暗躍する魔界の過激派たちに対し、激しい戦いを挑む。1987年(昭和62年)4月25日にジョイパックフィルム配給で劇場公開された。英語タイトルは"Wicked City"。『妖獣都市 ~香港魔界篇~』のタイトルで1992年(平成4年)に映画化された。プロデューサーは香港映画の巨匠といわれるツイ・ハーク。香港映画の特徴である銃撃戦やワイヤーアクションのほか、ジャンボジェット機上の格闘シーンでのミニチュアワークや時計部品が飛び散るシーンでのセルアニメーション、妖獣や元大宗の特殊メイクなど多彩な特殊技術が用いられている。日本映画の大ファンである監督のマック・タイ・キットは、本作公開の際に来日し東映のヤクザ映画のビデオを大量に購入している。『SFアドベンチャー増刊 1986年11月号 夢枕獏vs菊地秀行ジョイント・マガジン 妖魔獣鬼譚』誌上において掲載された来留間慎一による漫画「闇の邂逅」で、滝と麻紀絵が夢枕獏の小説『闇狩り師』シリーズの登場人物である九十九乱蔵・玄角と共演している。後に来留間慎一の漫画単行本『闇狩り師』に収録された。
出典:wikipedia
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