文部科学省が実施しているスーパーグローバル大学事業のトップ型指定校である。 広島大学は、旧制広島文理科大学をはじめ広島地区に所在していた官立(国立)の7校を包括、さらに広島市立の1校を併合して、1949年に新制大学として設置された。2004年4月に国立大学法人化、2006年4月には全部局の大学院講座化(大学院部局化)完了を経て、現在では11の学部と11の研究科を設置した大学院大学となっている。略称としては前述の通り「広大」(ひろだい)が用いられることが多い。ただし、「ひろだい」の呼称が通用するのは中・四国地方を中心とした西日本に限られることが多く、東日本では弘前大学を指す場合が多い(詳しくは大学の略称を参照のこと)。2006年度以降の学部入学生には、Hiroshima-university PROgram of SPecified EduCaTion and Study(通称HiPROSPECTS)という教育プログラムが到達目標型の教育システムとして導入され、成績評価も従来の優・良・可・不可に加え秀が導入された。また、全学部の学生に対して、英語力の向上を図り、研究や就職に備える目的のため、TOEIC (TOEIC-IP) の受験を必須としている。各教育プログラムにおける授業(講義または実習)の一部は、2010年より広島大学Web公開授業として、1回分(約90分程度)の授業の様子がWeb上から閲覧できるようになっており、入学希望者(受験生)に対して広島大学をより身近に感じてもらうことを目的としている。また、学力が優秀でありながら経済的理由により大学進学が困難な学生を支援するための「フェニックス奨学制度」がある(従来実施されていた成績優秀学生奨学制度「広島大学エクセレント・スチューデント・スカラシップ」を変更)。これは新入生(学部生10名程度)を対象にした奨学金制度であり、入試(AO選抜の一部および一般選抜前期日程)において優秀な成績を収めた学生に対して、奨学金の給付(月額10万円)、入学料の全額免除、在学中の授業料全額免除というものである(但し、在学期間中は大学が定める成績基準を満たす必要がある)。広島大学大学院に進学した場合は、奨学生として継続支援を受けることができる。1902年(明治35年)創立の広島高等師範学校、1929年(昭和4年)創立の広島文理科大学を母体に、その他の官立5校を包括、広島市立1校を併合して、1949年(昭和24年)に新制大学として設置された。なお、本稿ではこの経緯から大学創立は旧制大学が誕生した1929年(昭和4年)、大学設立は新制大学が誕生した1949年(昭和24年)としている。教員組織として2016年4月1日に設置。教員の所属が従来の研究科・研究院などから学術院に移行。など
出典:wikipedia
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