柴田 美保子（しばた みほこ、1948年5月31日 - ）は、日本の女優。本名市川美保子。夫は脚本家の市川森一。ふたご座。身長162cm、体重48kg。大阪府出身。結婚後の一時期、姓名判断により柴田 未保子や柴田 三保子に改名していた。小学1年生のときアカデミー児童劇団に入団し、大阪での舞台やラジオで活動していた。1964年、大阪府立生野高等学校在学中、NHKの連続ドラマ『チコちゃん日記』の主演を務めデビュー。映画、テレビドラマ、ワイドショーの司会など幅広い分野で活躍している。『ワイドサタデー』での共演が縁で、「伊丹組」の一員として、伊丹十三監督の作品に数多く出演した。市川森一とは芸能界きってのおしどり夫婦として知られた。市川が脚本を担当していた『マキちゃん日記』で出会い、柴田が『中学生日記』で共演し市川の友人でもあった森本レオの紹介で交際が始まり、1972年5月に入籍した。この時期には、スタッフの計らいで『千葉周作 剣道まっしぐら』や『シルバー仮面ジャイアント』など市川が脚本を担当していた作品に出演している。現在は市川の脚本の無料閲覧化などの資料保護活動も行っている。2013年には、市川がライフワークとしていた『古事記』の舞台化を義妹の市川愉味子とともに実現した。

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